台湾人留学生が日本でアルバイトをする際、中国人への対処の仕方も考えなければならないため、仕事が大変なだけでなく、精神的なストレスもあってさらに大変だと多くの台湾人留学生が感じているという。日本で生活したことがある台湾人留学生の話を台湾メディアNOWnewsが引用し、報じた。

 記事は「不誠実、人をだますのが好きというのは、中国人の生まれつきの性質であり、一部の経営者はこの点を理解すると、だんだん中国人を雇いたくなくなる」とし、台湾人留学生は、「中国人の話すことは聞くだけにしておくほかはない。中国人と一緒に仕事をすると、身も心も非常に疲れる」と語った。

 また記事は日本人の言葉として、「中国人とやり取りしたすべてのデータを保存しておくといい。証拠を前にすれば何も言えなくなる。時には証拠を前にしても効果がないこともあるが、それでもないよりはましだ」と紹介、「だから多くの日本企業が中国人を雇いたがらないのだ」と分析した。

 ほかにも中国人の不誠実の例として、多くの中国人はバイトの面接で「長期可能」を選択するが、就職後にもっと給料の良い仕事を見つけると、突然辞めてしまうことをあげ、奨学金を取るために嘘(うそ)をつき、学校側の奨学金受取期間中は国外に行かないという約束も平気で破ると紹介、「だから中国人は敬遠されてしまうのだ」とした。

 一方、台湾人は日本で仕事をする際、多くの問題に直面するが、台湾人の実力と熱意は日本人を感動させることができると語り、日本でのバイト経験がある留学生たちに、「台湾人であることを前面に出し、台湾人魂を持っていけば、同じような顔立ちの東洋人求職者たちと比較したとき、台湾人は比較的好意を受けやすい」と主張。日本に留学している台湾人たちは、アルバイトの時は真面目(まじめ)に働き、台湾人の先輩たちが苦労して得た日本での評判を失わないようにしてほしいと語りかけた。(編集担当:畠山栄)



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