一日中考え事をしてしまい、ストレスを抱えてしまうことってありますよね。また、あれこれ心配することで逆に心配のタネを作り出し、悪循環に陥ってしまうこともあります。例えば、太らないように気にしすぎるあまり、ストレスで食べすぎてしまったり、納期に遅れないようにというプレッシャーから、夜遅くまで仕事をして効率を落としてしまったり...。

ストレスを減らして目標を達成するためには、こういった悪循環を断ち切らねばなりません。ブロガーのTim Horieさんによると、一日を「考える時間」、「行動する時間」、「リラックスする時間」の3つのパートに分割すると良いそうです

 「Getting Things Done」の哲学が、すべてを頭の中で覚えておく必要から解放したように、まずは問題やゴールについて考え、思い悩む時間を「考える時間」として特別に設定しておくことで、それ以外の時間に心配したり考え込んだりすることから解放しましょう

次の「行動する時間」が来たら、頭の中で分析することをやめて、ゴールに向かってひたすら行動します。これは「National Novel Writing Month」の哲学とも共通しています。出版できる小説をいきなり書こうとするのではなく、「その日に書けるだけの言葉をただ書くべし」というわけです。

「純粋に考えるだけの時間」と「分析しないで、ひたすら行動する時間」とを確保できたら、今度はすべてを手放して「リラックスする時間」を作ります。映画を見たり、エクササイズをしたり、友人たちと話し合ったりといった時間です。

この一日を3つのパートに分割するやり方を一週間ほど実践すれば、余計な考え事や心配事で仕事やリラックスする時間を邪魔されることがなくなり、ストレスも減って生産性も向上することでしょう。是非試してみてください

Reduce stress with 3 operational modes | Tim Horie's blog via Reddit

David Galloway(原文/訳:伊藤貴之)