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6月の熱中症での病院搬送、去年の3倍

2011年7月12日 20:08
6月の熱中症での病院搬送、去年の3倍

 総務省消防庁によると、6月に熱中症で病院に搬送された人は全国で6980人となり、前年同月に比べて約3倍だった。このうち14人が死亡している。これは、6月下旬の平均気温が東日本と西日本で61年以来、最高を記録したため。

 また、7月に入っても連日の猛暑続きで、4~10日の1週間に病院に搬送された人は、前年同時期に比べて約4倍の4520人に達しており、総務省消防庁は注意を呼び掛けている。