秋アニメな話・しょの2「ワンパンマン」&「おそ松さん」 | ガンバボーイ2号のGuerrilla Radio

秋アニメな話・しょの2「ワンパンマン」&「おそ松さん」

続いては月曜深夜、テレビ大阪で放送された「ワンパンマン」と「おそ松さん」。
まず、前者の「ワンパンマン」。
英語表記が「ONE PUNCH MAN」、いわゆる「一撃男」。
アニメにしたらシュールすぎた。

就職活動中のサイタマ(CV:古川慎)は、
怪人カニランテに狙われていた子供を救ったことを機にヒーローになることを決意した。
小さいころからあこがれていたヒーローになるため、3年の期間を要し、
どんな強敵でも、パンチ一撃でなぎ倒す力を得たが、
その反面、あっさり片付くことに物足りなさを感じていた。
環境汚染が生んだワクチンマンも、
兄・フケガオが開発したステロイドを飲み巨人になった筋肉おたくのマルゴリも、
地底王も、地底人も、
み~んなまとめて一撃ONE PUNCH!で片付いちゃったから物足りなさが付きまとうのは当然。

こんなにあっさり片付く、定説ぶち壊しヒーローも悪くないかなと思うんだよね。
今後の展開としては、サイボーグ戦士のジェノス(CV:石川界人)と出会うことで、
ヒーローの在り方について考えると思うんだよね。
アニメオリジナルの展開も織り込んだら面白いかもな。

続いて後者の「おそ松さん」。
第1話を見てね、藤田(陽一)監督よ・・・バカヤロッ!って言いたくなるわ。
冒頭のモノクロ4:3のセルアニメから入り、
六つ子イケメン化の腐女子好み学園アニメに突入し、他作品のパロディ大量投入で、
もう無法地帯化(呆)
まさに、”原作レイプ”とはこのこと。
いくら「赤塚不二夫生誕80周年記念作品」だからと言って、
これを赤塚不二夫が見たら、逆鱗に触れるわ。
「最後に辻褄があってりゃ、何やってもいいんだよ。」のレベルじゃないって!

四半世紀ぶりによみがえった「おそ松くん」もとい「おそ松さん」。
真価が問われるのは次回以降。
全員ニートの松野家の六つ子の兄弟が、社会に出るためにあの手この手を。
無論、赤塚不二夫の世界ゆえ、アッサリ済むはずがないでしょうが。


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