【メモ】【文法概説小冊子プロジェクト】仮タイトル:英文法の道案内(ツイートメモ)

8月28日

【文法概説小冊子プロジェクト】


第1部 英語文の基本構造
a)文の作り
・部分に分ける
・文型
・修飾構造
b)各品詞の変化パラダイムと関連する統語項目


第2部 文の機能の拡張
a) 構造的拡張
・接続
・文の埋め込み
b) 視点的拡張
・助動詞
・受動
・否定
・話法
c) 認知的拡張
・代名詞
・他項参照(比較etc/)
・外置、強調、倒置、省略
d) コミュニケーション的拡張
・命令
・疑問

特に新しい項目があるわけではなく(ていうか出てくるはずもなく)、中身自体は普通の品詞別文法と変わらない。


ポイントはそれぞれの項目の分類・まとめ方で、必ず「文全体」を意識しながら個々の項目を示す、という観点。
「部分を積み上げて全体を作る」ていう発想でなく、
「完全文の形から分解していく」というアプローチで、

  • 「細目が文全体とどのような関係にあるか(≒その項目によって、基本文にどのような効果が追加的に生じているか)」

を、少しでも意識しやすくできないか、という狙い。


トマセロ読んでたら part to whole / whole to part という言葉が出てくるが、現行の方式ではだいたいが前者。やや一方的になってると感じる事が多い。