プロゴルファーってクレイジーな職業やな。(個人の見解ですが)
サンスポ・ドットコムで、現在シニアツアー中心に参戦しているプロゴルファーの水巻善典が、
タイガー・ウッズの逮捕について書いてました。
以下引用。
男子ゴルフの元世界ランキング1位で腰痛のため戦列を離れているタイガー・ウッズ(41)=米国=が29日、アルコールまたは薬物の影響下で車を運転したとして、自宅近くの米フロリダ州ジュピターで逮捕された。
何かにとりつかれたような顔が、今のタイガー(ウッズ)を物語っている。
タイガーにも落ち度はあるだろうが、(ジョン・)デーリーと同じように、おとしめようとする人間が現れて、足を引っ張られる。堕落した生活を送れば、好意的な周囲の目は減ってくる。ただ、かつて米フロリダ州に住み、自宅が近く“ご近所”だった頃から知っている私からすると、タイガーは純粋な人間だと強く思っている。
若い頃からスーパースターの宿命でプライベートがなかった。ゴルフで結果を出すことしか考えていなかった。今は、けがもあってゴルフから離れているため、ゴルフと真剣に向き合えないのだろう。しかし、(逮捕された際の)自分の写真を見ればもう一度、奮起してゴルフをやろうとするかもしれない。
リハビリを続け、ぜひ復帰を目指してもらいたい。もう昔のタイガーには戻れない。ならば、年齢に応じたゴルフで新境地を開いてほしい。復活を待ちたい。
※サンスポ・ドットコム5月31日05:02配信分より引用。
最近での宮里藍の引退会見で、「モチベーションの維持が難しくなった」と語っていたのが記憶に新しいが、
タイガー・ウッズも、黒人初のオーガスタ制覇など様々な偉業を打ち立てたものの、
その反面、モチベーションの維持が難しくなったんだよね。
2010年の不倫スキャンダルからの離婚と、今回のアルコールor薬物の影響下で車を運転した。
この2つの件が、タイガー・ウッズのモチベーションの維持が困難になっているのを物語っている。
正直、プロゴルファーはクレイジーな職業。
ラウンドでは早朝から日没までプレーで拘束され、自然を味方に着けなきゃいけないし、
何より結果を出さなければ干されてしまう。
挙句の果てには、一般ピープルからの、
(特に全米オープン中継で潰れたことに逆上したテレ朝系”スーパー戦隊”シリーズの大きなお友達がな!)
「こんな金持ちの道楽のスポーツ、親父向けのスポーツに熱中しているなんて狂気の沙汰」に凹。
こんなスポーツだから、プロゴルファーは神経衰弱ぎりぎりの状況で戦っているんだよ!
シニアツアーに参戦している水巻善典も、この神経衰弱ぎりぎりの状況下をず~っと乗り越えてきた。
モチベーションの維持がどれだけ苦しいか。
話をタイガー・ウッズの話に戻す。
水巻善典が語っているように、年相応のプレーをした方がいいが、
もうナイキにチヤホヤされ、イケイケだった頃は二度と戻ってこない。
モチベーションの維持が難しかったら、一度クラブを置いたほうがいい。
プロゴルファーという職業が、いかにクレイジーだったことがわかるだろ。
あんたのペースで歩きなはれ。
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