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今日のツイート

今日もHDR撮影

iPhoneにはHDR写真を撮るアプリがいくつかあって、その中で明るい写真と暗い写真を合成するタイプの「TrueHDR」と「Pro HDR」について比較記事を書きたいと思っている。のだけれど、比較して違いが出るような写真を撮るのがなかなか難しい。

今日はiPhoneを落っことしちゃったりしつつ、HDR写真はこんなのが撮れた。比べてみると、TrueHDRは落ち着いた色調で人が目で見た感覚に近く、Pro HDRはやや派手めになりがちかな。2つのソフトは明るいところと暗いところの境界の処理に違いがあるのだけれど、それが端的にわかる写真がなかなか撮れない。上の写真では窓ガラス、下の写真では左端の煙突の周りの具合がちょっと違うでしょう。この違いがもっとわかりやすく出ないものか、気をつけながらまた撮ってみよう。

TrueHDR
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Pro HDR
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TrueHDR
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Pro HDR
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三脚ホルダーは上海問屋のこれを使ってます。アキバの上海問屋は今年の2月いっぱいで閉店してしまった由(→告知)。

ミニ三脚はこちら。

ついにiPhoneを落っことす

iPhoneにはカバー類をつけていない。iPhone 3Gを買った当初はつけていたのだけれど、ある日外してみたら手へのフィット感がずいぶんよかった。それ以来「カバーをつけなければ大事に扱うから落とさない」理論でカバーをつけずに使っていて、実際落としたことはなかった。今日までは。

今日は外で、iPhone写真を撮ろうとした。iPhoneを三脚に固定するアタッチメントに挟んでミニ三脚にくっつけて、向きを調整して…とやっていた。そうしたらアタッチメントの操作を間違えて、iPhoneを挟んでいたねじをゆるめてしまったのだった。するっ、コーン。なんてこった。ちょっと傷がついてしまった。悲しい。

カラー電子ペーパー E Ink Triton 発表、電子書籍リーダーがさっそく採用へ

こうなりました。「表示の切り替え速度は、新Kindleや新Sony Readerで採用されたモノクロのE Ink Pearlと同程度」。

hon.jp DayWatch - 米Barnes & Nobles社、“広告入り”無料電子書籍モデルを今週から実験開始か

「第1弾には人気大衆作家2人の作品が選ばれた。ロマンス小説作家、Danielle Steel女史のLegacyとミステリー作家、Stieg Larsson氏のThe Girl with the Dragon Tattoo」…ダニエル・スティールのLegacy(未訳?)とスティーグ・ラーソンの「ドラゴン・タトゥーの女」。ラーソンはKindleストアで初の100万部作家。ラーソンは人気だな。

ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 上

ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 上

ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 下

ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 下

hon.jp DayWatch - デジタルカタパルト、秋田書店の雑誌・コミックを買って電子コミック10作がタダ読みできるキャンペーンを開始

「全国の書店で『恋愛LoveMAX』12月号(発売中)、『恋愛チェリーピンク』2011年1月号(12月6日発売)またはキャンペーン対象コミックスを購入すると記載された専用パスワードで『ソク読み』サイトの専用ページにログイン可能になる」。12月28日まで。こうやって「とりあえず使ってみてください」とやるのは王道だ。読めるマンガは女性向けの恋愛もの。

「『ソク読み』サイトでの電子書籍の閲覧は同社のFlash電子書籍ビューワー『Digital Object Viewer』を使用し、WindowsMacユーザーに対応済み」とのこと。

電子書籍ユーザーは7%、一番人気はノートPC | WIRED VISION

「Forrester社が8日(米国時間)発表した調査によると、電子書籍リーダーの選択肢としては、普通のノートパソコンがKindleを上回っている」「電子書籍リーダーとして選ばれているのは、ノートパソコンが35%、Kindleが32%で、その差はわずかだった。3位の『iPhone』は15%で、以下ソニーの『Reader』(12%)、ネットブック(10%)、米Barnes & Noble社の『Nook』『iPad』(9%)が続いている」。

↓とネタ元は同じ。

作家が立ち上げる電子書籍制作配信会社 : アゴラ - ライブドアブログ

「歌うクジラ」の収益を計算して、「たとえ(紙の本の)印税が(作家としては高い)12%だとしても電子版のほうがはるかに高収益」とはじき出す。村上龍のG2010について「作品を書き上げるうえでは編集者は必要なかったということなのだろうか」と書いていて、これは重要な指摘だと思う。編集者がいなくても売れる本を書ける人なら、出版社を通さず直接販売するのはごく自然な流れだ。