My Home Town(旧風力発電と子育て日記)

観光と風力発電と子育ての日記です。

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三菱重工が本気なった?

2011-07-24 14:44:16 | 風車日記
いよいよというところでしょうか。
ただ、国内の風力発電のことも見捨てないで欲しいと思い
ます。(苦笑)

以下長崎新聞の記事です。

三菱重工は、欧州を中心に需要拡大が見込まれる発電用の
「洋上風車」事業に本格参入する。8月以降、陸上風車を
生産している長崎造船所(長崎市)から技術者ら約100
人を段階的に横浜地区に集約。風車事業で現行の長崎、横
浜の国内2拠点態勢を見直し、研究開発から設計、製品化
、営業の各部門を一体化させて事業スピードを高める。
 再生可能な自然エネルギーの風力発電は欧米などを中心
に普及。洋上風車による風力発電の世界市場は今後、英国
などでの巨大事業をけん引役に、大きな伸びが期待されて
いる成長分野。三菱重工は新型の大型洋上風車の開発を加
速させ、5年後をめどに欧州などでの市場投入を目指す。
 拠点態勢の見直しの背景には、本社(東京)や受注に向
けたプロジェクト態勢を図る商社、金融機関などの主要関
係先がある首都圏に人材を集めることで、意思決定を早め、
顧客ニーズに合った機動的な製品開発に結び付ける狙いが
ある。
 三菱重工の風車事業をめぐっては、「陸上」分野で主戦
場の米国市場が伸び悩んでいることに加え、中国や韓国の
メーカーも安値で参入。差別化を図るには、研究開発力や
海洋での発電設備の設置など高度な特殊技術を必要とし、
世界的に参入メーカーが限られている「洋上」分野を事業
の基軸に据えることが最適と判断した。
 長崎造船所の技術者約120人のほとんどが横浜地区に
集約される。長崎では、地元協力会社などとの窓口となる
十数人規模の組織を新設する予定。陸上風車の生産は当面、
長崎でも続ける。
 三菱重工原動機事業本部風車事業部(横浜市)の高山栄
太郎事業部長は、自然エネルギーへの関心の高まりなどか
ら「風車事業は世界的な大競争時代に入った」とし、「世
の中のトレンドや技術動向に即応するため、技術者も営業
企画も一体で差別化できる製品開発に取り組む」と語った。

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1 コメント

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Unknown (emy in sf)
2011-07-25 07:53:44
「洋上風車」のニュースを聞いたとき、もしかして?と思いましたが、やっぱりMHIなんですね!素晴らしいニュースありがとうございました!

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