クローズアップ現代でイルカ漁批判映画「ザ・コーヴ The Cove」は捏造しまくってるけど、言論の自由があるから一応上映したほうがいいのかどうか。

NHK和歌山が太地町の漁師に取材すると、別撮りのイルカ漁の映像と女の人が泣くところをつなげて一つのシーンとして流してたなど、次から次へと見つかるウソ。
さらに映画で首になったと説明されていた水産庁の諸貫さんが、今でも普通に勤務していることをルイ・シホヨス監督に問い質すも、「辞めたって聞いた」と苦しい言い訳。

他にもたくさん酷いシーンがあるので、みなさんにもぜひ見てチェックしていただきたのだが、問題は金を払わないと見られないということだ。
そして見てしまうと、出演者のテロ集団・シー・シェパードに資金が渡ってしまう。
まるで大相撲中継のようで、NHKも人事とは思えなかっただろう。

関連

上映に関して変な人が騒いでる事については、ここを参照。

超映画批評

おかしいなと思ったら、とりあえずこの本を買え。
まずはそれからだ。

感情は理性に勝る【書評】シー・シェパードの正体

シー・シェパードの正体 (扶桑社新書)
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