ノートパソコンのバッテリーの寿命が永遠でないことは、誰もが分かっています。かと言って、今のバッテリーがもう死にそうなのか、バッテリーの状態があまり良くないだけなのか...など、バッテリー状態はハッキリとは分からないものです。しかし、MacBookのバッテリーの状態に関しては、特別なソフトを入れなくても確認できる方法があります

米Lifehacker読者のhaxorknightさんが「MacBookのバッテリー状態はシステムプロファイラで確認できる」と教えてくれました。

 

MacBookを持っている人は、「このMacについて」をクリックして小さなウィンドウを表示させます。そのウィンドウにある「詳しい情報...」ボタンをクリックし、「システムプロファイラ」を表示します。システムプロファイラのハードウェアのカテゴリーにある「電源」を選択し、その中の「状態情報」でバッテリーの状態が見られます

MacBook Proの場合、「充放電回数(Cycle count)」が大体800くらいになると寿命と思われます。

記事冒頭画像のように、バッテリーの「状態(Condition)」が正常(Normal)で、「充放電回数(Cycle count)」が200台であれば、バッテリーはまだ大丈夫ということが分かります。正常でない状態だと、「間もなく交換」、「今すぐ交換」、「バッテリーの交換修理」などの表示が出るでしょう。

バッテリー状態やシステムの監視については、『iStat Menus』などのアプリを使ってもいいと思います。ただこの方法なら、アプリをインストールしなくても人目で分かるというのが、便利ですよね。

[via #tips]

Whitson Gordon(原文/訳:的野裕子)