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「がんばろう日本」佐久バルーンフェス開幕

2011年5月3日 13:37
「がんばろう日本」佐久バルーンフェス開幕

 長野・佐久市で3日早朝から恒例の熱気球大会「佐久バルーンフェスティバル」が始まり、いくつもの気球が大空に浮かび上がった。

 大会は今年で19回目を迎え、午前6時半のスタートの合図と同時に38機の気球が大空に飛び立った。熱気球の競技は19種目あり、3日は、離陸してから20分後に同じ場所に戻って「マーカー」と呼ばれる砂袋を投下する競技などが行われた。3日朝は曇り空の無風の状態で、パイロットは小さな風を見極めながらゴールを目指していた。

 会場は帰省中の家族連れなどでにぎわい、3日間で計30万人の来場者が見込まれている。今年は東日本大震災を受けて「がんばろう日本」の横断幕が気球につけられるなど、復興支援の取り組みも行われている。