ひがやすを技術ブログ

電通国際情報サービスのプログラマ

SI業界からはさっさと抜けだしたほうがいい

SI業界(日本)のJavaプログラマーにはオブジェクト指向より忍耐力が求められている? - 達人プログラマーを目指して
http://d.hatena.ne.jp/ryoasai/20110109/1294581985
をうけて自分の考えを書いておきます。


二年前なら、自分もどうしたらSI業界をよく出来るか真剣に考えていたし、NTTデータの人達と実際に話し合いもしています。
NTTデータとの真昼の対決シリーズ
http://d.hatena.ne.jp/higayasuo/20080612/1213241779
http://d.hatena.ne.jp/higayasuo/20080828/1219901392


でも、ソーシャル、クラウド、スマフォの時代になって、考えが変わりました。
今は、世の中の動きがかなり速くなっているので、その中で素早くチャンスを捕まえたものだけが生き残ります。受動的に待ってるだけじゃ、じり貧なだけ。SIは、受動的なビジネスなので、今後は、生き残っていけなくなるはずです。
http://d.hatena.ne.jp/higayasuo/20100823/1282550428


未来のある業界なら、悪いところは改善していくべきだと思いますが、未来のない業界なら、だめでも放置しておけばいいと思うんだよね。情熱は、未来のある分野に向けたほうがいい。


SI業界からはさっさと抜けだしたほうがいい。


サービスを作る側に回ったほうがいい。
http://d.hatena.ne.jp/higayasuo/20100825/1282716500


もっといえば、プログラマも良いコードを書いていればいいという時代は終わった。これからは、プログラムをいかに金に変えるかどうかをプログラマが真剣に考える時代です。
新しいビジネスを考えることのできるプログラマを時代は欲しているのです。


昔なら、アイディアがあれば、技術がなくても何とかなった。技術の発展する速度がゆっくりだったからね。
しかし、今は違う。技術が急速に発展している今は、技術をちゃんと知っていないと時代にあったアイディアは思いつけない。アイディアを思いついて、直ぐに実装できないと、他人に先をこされてしまう。


2011年は、アイディアを思いつき、それを直ぐに実装することのできるプログラマの時代なのです。