これまで見つけてきた中で地球から最も遠く、そして太陽の約20億倍の質量の超巨大ブラックホールを持つクエーサー(天体の一種)が発見されました。
どの位遠いのかというと...、地球から約129億光年。
この宇宙で起こったとされるビッグバン(約137億年前)から割とすぐにこの天体は光を放ち、それを観測したということになります。
全く想像すらできない遠さですよね。
これは天文学的に大発見で、「初期宇宙を探る上で大きな手がかりとなる」ようです。
[Gemini Observatory via Science News]
mayumine(Sam Biddle 米版)