米グーグルの持ち株会社アルファベットと米マイクロソフトの決算で大規模な人工知能(AI)投資が成長をけん引していることが示され、26日の米国株式市場ではハイテク株が上昇した。米メタ・プラットフォームズのさえない売上高見通しを受け、巨額の投資が報われるまでに時間がかかるとの疑念があったが、これが払しょくされた格好だ。
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バイデン米大統領は26日、11月の大統領選で対決する公算の大きい共和党のトランプ前大統領との討論会に参加する考えがあることを明らかにした。
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イスラエルのネタニヤフ首相は26日、国際刑事裁判所(ICC)のいかなる決定もイスラエルの行動に影響しないが、危険な前例になると述べた。
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イタリアのメローニ首相は26日、6月13ー15日に南部プーリア州で開催される主要7カ国(G7)首脳会議(サミット)にローマ教皇フランシスコが参加すると発表した。人工知能(AI)がもたらす課題について議論するという。
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