ビックカメラのネット通販でポイント不正使用、被害20人
利用を一時停止
ビックカメラは15日、13日までに同社のインターネット通販サイト「ビックカメラドットコム」で、他人のID、パスワードを使って本人になりすましたポイントの不正使用があったと発表した。同社ではサイト上で使えるポイントの利用を停止し、通販サイトも14日午前0時に閉鎖した。被害額は判明分で数十万円にのぼるという。通販サイトの再開の時期については「早急にしたい」(広報・IR部)としている。
ポイントを不正使用されたのは約20人。既にポイントの戻し入れをした。ビックでは不正使用が発覚した翌日に警察、関係行政機関に届けたとしている。
ビックのポイント会員は2500万人いるが、今回被害を受けたのは、店舗とネット通販の両方でポイントを使えるように登録をした会員。「店舗だけを利用する客のポイントは従来通り使える」としている。
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