いま、アナタのお財布の中には、何が入っていますか?

現金や身分証明書はもちろん、クレジットカード、メンバーズカード、プリペイドカードにクーポン券など、お財布の中は「満員御礼」になりがち。実はこれによって、浪費を招く可能性があるそうです。

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 マネー系雑誌『SmartMoney』では、中身がパンパンに詰まった財布は、何かと浪費につながりやすいと指摘。たとえば、複数のクレジットカードを持ち歩いていると、全体でいくら支払ったのか把握しづらくなり、つい使いすぎてしまうおそれがあります。また、割引カードや残金わずかのプリペイドカード、クーポン券といったものは、消費者に買い物させるための仕掛けです。

では、どうすればよいのでしょう?

ファイナンスの専門家は、週末などに一度財布の中身をすべて出して精査し、「減量」することを勧めています。クレジットカードは、ポイント制度やマイレージなど、その優遇制度に応じて、2~3枚程度ならOKとか。また、メンバーズカードは廃棄しても大丈夫かも。カードがなくとも、いざとなればほとんどの企業は、名前や電話番号などの個人情報から顧客を特定することができるからです。

このほか、クレジットカードを賢く使うコツとしては、ライフハッカーまとめ記事「まとめ:カードとうまく付き合うマネー術11選」も参考にどうぞ。

How a Fat Wallet Makes You Spend More | SmartMoney

Adam Dachis(原文/訳:松岡由希子)