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京大、膵臓細胞の再生 化合物で効率化

2015年10月19日 | 再生医療
京大、膵臓細胞の再生 化合物で効率化 
2015/10/19 3:30 日経朝刊

 京都大学iPS細胞研究所の長船健二教授らは京大病院と共同で、iPS細胞から膵臓(すいぞう)の細胞を効率よく育てる化合物を見つけた。iPS細胞の15~20%が膵臓細胞に変化し、従来よりも成功する比率が高くなった。細胞を塊にして育てるなどの他の手法と組み合わせて、5~10年以内の臨床研究の実施を目指す。
 ある低分子化合物を培養しているiPS細胞に加えると、血糖値を下げるインスリンを分泌する膵β細胞に似た細胞ができた。
 傷んだ臓器の機能を取り戻す再生医療では、立体構造を持った臓器が必要とされる。今後、複数の手法を組み合わせて、さらに効率よく膵臓細胞を作る方法を開発する。

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