裁判長のストップウオッチ

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/news/20100717-OYT8T00882.htm

3日目の弁護人の最終弁論。20分の持ち時間が、残り5分を切った頃でしょうか。手に持ったストップウオッチを弁護人に見せつけるように示し続けたのです。サッカーの審判がイエローカードを出す時の姿と重なりました。途中からは左腕も自分の前にかざし、腕時計を何度ものぞき込みます。「ハァー」。時折、大きなため息まで聞こえてきました。
弁論は予定時間を1分ほど超えましたが、「時間ばかりを気にして、真剣に聞いていたのか」。担当した房安強、森祥平両弁護士は閉廷後、怒りを隠せませんでした。

何だか嫌みな奴、という感じですが、裁判員裁判では、集中審理が行われ予定時間が守られないとスケジュール通りに進まなくなり、特に裁判員に大きな負担をかけかねないので、気になってこういうことをしたのでしょう。気持ちはわからないではありません。
とは言え、人間のやることですから、1分1秒単位で常に物事が予定時間通り進むものではなく、やむを得ない遅延ということもあるわけですから、こういった振る舞いは、大人げなく、当事者だけでなく国民の不信を招く恐れもあり、裁判所の権威を失墜させかねないでしょうね。

2010年07月17日のツイート

米国:警官不足のオークランド「110番しないで」 横領など犯罪44種はネット報告

http://mainichi.jp/select/world/news/20100717dde035030053000c.html

ボ2ネタ経由で知りましたが、警察も国によっていろいろ、という感じですね。

44種の犯罪については被害者自身がパソコンなどで被害報告書を作成しインターネット経由で提出するよう求める。

自宅でパソコンやインターネットを使えないお年寄りや低所得者らが、器物損壊などで捜査を求めるには、警察署へ足を運び署内のロビーにある端末から被害報告を入力しなければならないという。

「入力」という作業自体ができない人もいるはずですから、そういう場合はどうするのでしょうか?
日本のように、警察が、相談や被害届に来た人に、何だかんだと難癖をつけたりとぼけたりして追い返す、受け付けない、という手法もありますが、上記の記事にあるように、申告方法でフィルタリングにかけるという方法もあって、警察というものの本質を見るような気がします。

成田スカイアクセス:開業…空港−都心、最短36分

http://mainichi.jp/photo/archive/news/2010/07/17/20100717k0000e040018000c.html

導入した新型車両「新型スカイライナー」は在来線最速の時速160キロで運行。空港第2ビル駅と都心(日暮里駅)の所要時間は最短36分で、現在より15分短縮される。

成田スカイアクセスから都営浅草線京急線を経由し、羽田空港まで走る「アクセス特急」(都営、京急間は「エアポート快特」)を新設。成田空港−羽田空港間は最短103分と、現在より20分短縮される。

私の事務所の最寄駅は、都営浅草線京急線泉岳寺駅で、今でも、既に、そこから羽田空港や成田空港へ行くのは便利なのですが、上記の記事にあるような「アクセス特急」「エアポート快特」の新設で、特に成田空港へのアクセスが、より便利になりそうです。
赤穂浪士にとってはゴールだった場所が、私にとってはスタートになる、という感じで、何の理由もありませんが何となく気分が良いですね(笑)。

やっぱりAndroid 2.2は速かった

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/Watcher/20100709/350107/
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/Watcher/20100709/350107/?ST=android-dev&P=2

ソフトバンクモバイルAndroidスマートフォンSoftbank HTC Desire X06HT」を使って、管理者権限を取得しシステムファイルを入れ替える、といった“改造”を施した。さらに非公式ながら、Android 2.2のインストールにも成功。現状では、開発元のHTCはまだDesire向けにAndroid 2.2のアップデートを実施していないが、一足先に試せるようにした。

実際にベンチマークを実行してみると、すぐに処理速度の差に気がつく。Android 2.2版のほうが、ベンチマーク中のブラウザ画面がさくさくと切り替わっていくのだ。結果を見ると、Android 2.1との相対的な性能差はおよそ2.2倍に達した。Googleの説明の範囲内だが、同一のハードウエアでこれだけの差が付くとは驚きだ。

私も、HTC Desireを手に入れ、使っているので、この記事を読み、Android 2.2への期待がますます高まってきました。
最近、電車の中で、初めてHTC Desireを持っている人を見ましたが、エクスぺリアに比べ、出回っている数なかなり少なくなっている印象を受けます。とは言え、性能、使いやすさにはかなりのものがあり、私は、iphone4に負けず劣らず気に行っています。
今年後半にも予想される、HTC Desireの2.2へのアップデートを楽しみに待ちつつ、Androidの世界にも慣れ親しんでおきたいと思います。