USB Power Deliveryについて
対応電圧と電流が色々細かい状況になっているようなので調べてみた
出力 | 5V | 9V | 15V | 20V |
---|---|---|---|---|
0〜15W | 最大3A | 必須ではない | 必須ではない | 必須ではない |
15〜27W | 最大3A | |||
27〜45W | 最大3A | |||
45〜60W | 最大3A | |||
60〜100W | 最大5A |
かなり細かい仕様になっている
ここでやっかいな事が "MAX xA"という所で、USB-ACアダプターなどは機器によってはMAX電流値まで供給しないものがあり今後は混乱を引き起こしそうな気がする
端末側で要求してる電流値はほぼMAX値を要求しているのだが、供給側がそこまでの供給能力ない為に使用しながらだと充電できないという事がありえるわけで
実際 Amazon.comのレビューでは、供給電流以上を要求する端末に充電できなくて評価が1を付けているレビューアーが既におり
世の中ちゃんと調べる人間が少数派なのを既に知らしめていたりするわけで
USB PDだから充電大丈夫!というのではなく、端末側が要求する電圧と電流はこれくらいだから、この充電器ならその電圧に対応しているか?最大供給電流は幾つか?をチェックする必要があるわけで
単純に、必要W数があってるから問題ない!と言い切れない状況が出てくるのを今後どうしていくんだろうな?と思うところ
2018/08/20 追記
この時のUSB規格は 3.0aでしたが、3.2で若干変更が入った模様だが、あまり気にしないで大丈夫かな!?