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アマゾンのエネループ、通称アマループを買ってみた

2013年12月26日 雑記
プロも使うエネループを買ってみた」からの続きです。

前回は、エネループのハイエンドモデルという容量の多い充電池についての内容でした。今回は、もっと安く、エネループ同様質の高い充電池を買う方法について書いてみます。

充電池を安く買う方法…

それは…



アマループ!

アマゾンのエネループ


アマゾンでエネループみたいな製品が売っています。怪しい中国製のものではなく、アマゾン公式商品です。しかも、MADE IN JAPAN!Amazonベーシックの「充電式ニッケル水素電池 単4形8個パック (最小容量750mAh、約1000回使用可能)」の充電池です。注文すると、アマゾンお得意のフラストレーション・フリー・パッケージで送られてきます。
アマゾンのエネループ


中を開けると、アマゾンのエネループ、通称「アマループ」が出てきます。アマループという呼び名が一般的かどうかは知りません。勝手にアマループと呼んでいます。この充電池の型番は、「HR-4UTG-AMZN」。HR-4UTGシリーズは、以前SANYOが販売していたeneloopシリーズと同じ型番です。
アマゾンのエネループ


以前エネループを販売していた三洋電機は、パナソニックに子会社化され、FDKトワイセルへニッケル水素電池部門の一部売却が行われました。そのFDKでは、現在もHR-4UTGを製造しています。推測になりますが、おそらくこのアマゾンの充電池は、FDK製だと思われます。
アマゾンのエネループ


したがって、パナソニック製の最新世代ではない少し古い型のエネループと同じ、と考えられるのではないでしょうか。
アマゾンのエネループ


Amazon側では、この充電池の充電に、「富士通のニッケル水素充電器(単3・単4形両用) FC344F-JP(FX)」を推奨しています。FDKは現在、富士通向けに充電池を作っていますから、このアマゾンの充電池がFDKである可能性は高いです。「古い方のeneloop liteを買った」の充電器と外観が似ていて、中身は一緒だと思われます。
アマゾンのエネループ


繰り返し充電回数は1000回。最新のPanasonic製eneloopと比べると劣りますが、1000回も使えれば十分でしょう。前回購入したプロモデルのエネループは、充電500回でしたし。今までの自分の使用頻度から考えて、500回でさえ、なかなか充電しないです。3種類の単4形充電池を並べてみました。
アマゾンのエネループ


充電は、手持ちのSANYO時代のエネループ充電器で充電できました。富士通製充電器やパナソニック製エネループ充電器でも問題ないと思います。
アマゾンのエネループ


気になるお値段は、単4形8個で1280円でした。日本製の充電池が驚きの安さで手に入りました。


寒い冬ということもあってか、エアコンやDVDレコーダーの単四乾電池が次々と空になってしまいました。アマループが安く手に入ったので、家の至る所で活躍してくれそうです。大容量が必要な場合は、前回のプロも使うハイエンドモデルのエネループがあるので、うまく使い分けられるとベストだと思います。

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