「iPhoneでデジタル化」前提の「ショットノート」――キングジム、専用アプリも仕事耕具

キングジムは、手書きメモをiPhoneで記録するためのノート「ショットノート」を発売。iPhoneアプリを利用することで、日付などで検索できるほか、Evernoteにも転送できる。

» 2011年01月12日 13時05分 公開
[鷹木創,Business Media 誠]

 キングジムは、手書きメモをiPhoneで記録するためのノート「ショットノート」を2月7日に発売する。価格は336円〜630円。2月3日にはApp Storeで、専用のiPhoneアプリも無償でダウンロード提供する。

 ショットノートは「手書きメモをすっきりデジタル化」をコンセプトに開発したiPhoneアプリと連携するノート。手書きメモをiPhoneで撮影するだけで、保存や整理が簡単にできるという。なお、アプリの対応機種はiPhone3GS/4。iPhone3GとiPadには対応していない。

 専用アプリ「SHOT NOTE App」を起動し、メモ書きしたノートを撮影。アプリがショットノートの四隅のマーカーを読み取って台形補正や色補正、サイズ補正を自動で行い、ノートをiPhoneの画面ぴったりに取り込めるという。撮影した画像にはタイトルやタグ情報を追加できるほか、ノート上部の日付と番号が書ける部分はOCR(自動文字認識)処理を行い、後からテキスト検索することも可能だ。取り込んだノートのメール送信に加え、「Evernote」に保存することも可能となっている。



 ショットノートのサイズはS(115×77ミリ、336円)、M(154×102ミリ、451円)、L(214×146ミリ、630円)の3種類。表紙カラーはそれぞれ白と黒の2色を用意した。また、Sサイズの専用カバー(1260円)を同時に発売。こちらは緑と黒の2色で、Sサイズ1冊を付属する。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

注目のテーマ