ルーブル美術館を『iPad/iPhone』で楽しめる! 美術鑑賞アプリ『世界美術館』シリーズ

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美術鑑賞アプリ『世界美術館』シリーズ


『iPad/iPhone』が誇る、高解像度Retinaディスプレーで楽しんでみたくなる美術鑑賞アプリが登場しました。アマナグループは、『iPad/iPhone』アプリ『世界美術館』シリーズ日本語版として、第1弾にフランスの『ルーブル美術館』、第2弾に今年没後120年を迎えるオランダの画家、フィンセント・ファン・ゴッホをテーマにした『ゴッホ』を『App Store』にて配信を開始しました。現在は『iPhone』版のみ、『iPad』版は順次配信の予定です。

美術鑑賞アプリ『世界美術館』シリーズ ルーブル美術館

近年、世代を問わず、美術館めぐりなど「アートな楽しみ」が人気を集めています。しかし、巨匠画家の作品を日本で見る機会はまだ少ないうえ、人気の美術展は混雑してしまい絵をゆっくり鑑賞できないという悩みもつきものですね。『世界美術館』シリーズは、同社と世界の7300館に及ぶ美術館とコネクションを持つ、イタリア・スカラインターナショナルが共同制作する美術鑑賞アプリ。展示室のバーチャル体験をしたり、詳しい解説付きでじっくりと作品の魅力を味わえるので、リアルにホンモノを見に行く前の予習にも役立ちそうです。

美術鑑賞アプリ『世界美術館』シリーズ ゴッホ

『ルーブル美術館』は、『モナ・リザ』『ミロのヴィーナス』などを含む37作品と動画解説、展示室をバーチャル閲覧できるビジュアルや写真が15点、美術館の歴史を紹介する動画1点を収録。『ゴッホ』は、『自画像』『ひまわり』『オーヴェールの教会』を含む27作品、解説文付きで拡大可能な高画質画像71点、バイオグラフィーなどを収録しています。

作品解説は、各シリーズのテーマに造詣の深い専門家が監修。『ルーブル美術館』は、フランス・ボルドー大学中世美術専門家のチアラ・ピチニーニ教授、『ゴッホ』は、イタリア・シエナ大学近代美術史専門家のジョヴァンナ・ウッツァーニ教授が監修を担当しています。今後は、『ウフィツィ美術館』『プラド美術館』、ピカソなど多くの著名な美術館や画家をテーマにしたシリーズを予定しています。『ルーブル美術館』『ゴッホ』の価格は、230円(税込み、期間限定価格)です。
 
 

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Kyoko Sugimoto

京都在住の編集・ライター。ガジェット通信では、GoogleとSNS、新製品などを担当していましたが、今は「書店・ブックカフェが選ぶ一冊」京都編を取材執筆中。

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