HTML5から自炊まで よくわかるIT重要語10
技術やサービスのはやりすたりが激しいITの世界では、新しいキーワードが次々と生まれては消えていく。知っているつもりで話していても実は中身をよく知らない、いまさら人に聞けないといった言葉はないだろうか。今、押さえておくと仕事にも会話にも役立つ10の最新ワードをわかりやすく解説しよう。
ウェブの共通言語「HTML」が大きく変わる。その影響は利用者にとどまらず、米アップルやグーグルなどIT業界の巨人たちも神経をとがらせるほど。新しい仕様「HTML5」は何がすごいのか。
ビジネスでも利用が進む「ソーシャルメディア」はサービスにより利用者層や使われ方が大きく異なる。特性をよく理解せずビジネスに使おうとして、「やけど」を負った企業も少なくない。
「自炊」といっても料理のことではない。電子書籍の自作が「自炊」と呼ばれて注目される理由を知れば、日本の電子書籍市場の実態も見えてくる。
NTTドコモが今年12月に開始する次世代携帯通信サービス「LTE」。光ファイバー並みの高速通信を実現するこの新技術はなぜLTE(Long Term Evolution)と名付けられたのか。
従来型の携帯電話端末に取って代わる勢いの「スマートフォン」。しかし、その定義は時期により、また国内と海外でも異なる。スマートフォンに詳しくなるには、まず基本から理解しておく必要がある。
眼鏡をかけると敵の強さが数字で分かる。アニメ「ドラゴンボール」で登場する機械がいよいよ現実のものに。「AR」は我々にどんな体験をもたらし、どんなビジネスに使えるのか。
自分の仕事にも役立つかもしれない、まずは体験してみよう――。こう思ってツイッターをのぞいてみて、独特の用語や作法、使い方に戸惑いを覚えたビジネスパーソンも多いはずだ。
ハードもソフトもサービスもインターネットという「雲」の向こう側に置き、ユーザーは低価格で使いたいだけ使える。それが「クラウドコンピューティング」の意味だが、ではクラウドと従来のネットサービスは何が違うのか。
米グーグルの基本ソフト(OS)「Android(アンドロイド)」を搭載したスマートフォンが増えてきた。アップル「iPhone」との競争の行方は。日本メーカーはどう巻き返すのか。
薄型テレビからデジタルカメラやスマートフォンにも広がりつつある3D(3次元)表示。過去に何回かあった3Dブームとは違い、世界的な盛り上がりを見せているが、その裏には解決しなければならない課題もある。