崩れゆくMacの安全神話! 今すぐMacにウィルス対策ソフトを入れるべき理由

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    崩れゆくMacの安全神話! 今すぐMacにウィルス対策ソフトを入れるべき理由

    Macには愉快なウイルスもいたりするんですけどね。

    ウィルスって、Windowsだけのものだと思ってる奥さんも多いんじゃないでしょうか? お使いのPCがMacだからって安心してはいませんか? コンピューターウィルスは確かにシェアの面からいって現在はWindowsが多いです。でも長いコンピューターの歴史をひもとけば、昔はMac(当時はMacintosh)の方が猛威を奮っていたんですよ

    以下でMacを取り囲むセキュリティ事情をまとめてみましょう!

    【会社のパソコンにウィルス対策ソフト入っているから大丈夫! じゃない!】

    「会社のパソコン、もちろんWindowsにはウィルス対策ソフト入ってるよ~。でも家のMac iTunesインターネットしかしないからいいでしょ。」

    ちょっと待って下さい。会社は会社、家は家。このインターネット時代、いつ、どこで、どんなウィルスがやってくるか分かりません。家のパソコンがMacだからって、ウィルス対策しなくていい理由はないですよ。

    【Macの安全神話なんてなかったんだ!】

    だってMacは安全だから

    こんなことをたまに耳にしますが、ちょっと待って下さい。本当にMacは安全なんですか? 確かにWindowsに比べるとシェアが少ないので、Macを狙ったウィルスは比較的少なかったのかもしれません。でもここ最近のiPodやiPhone、iPadの普及にともない、Macを購入する一般人が増加。パソコンに詳しくない人が使うMacを狙ったウィルスが増加してきているんです。

    例えば、6月にはMacを狙う「Mac Defender」と呼ばれるマルウェア(悪意を持ったソフトウェア。ウィルスの一種)が出回り、アップルがこれに対してMacのセキュリティアップデートを配布。マルウェア対策の注意文を公開しています。

    「Mac Defender」はウィルス対策ソフトとして偽りMacへ侵入してきます。ユーザーからしてみると、いつの間にか開いていたウィンドウがウィルス対策ソフトのインストール画面で、「なんか無料でウイルスから守ってくれるっぽいぞ。いれとこ」といったところでしょうか。

    ユーザーはウィルス対策ソフトとしてインストールしたつもりでも、「Mac Defender」の狙いはクレジットカード情報を盗み出すことです。あれよあれよという間にクレジットカード情報が盗まれ、いつの間にかカードを悪用される可能性があるという恐ろしいソフトウェアですよ...。

    これは、あまり知られていない出来事かもしれませんが、アップルが公式にマルウェアへの対策が必要とアナウンスした、初めての事例だとされているんですね。

    うちの村は犯罪がないから、家の鍵かけてないのよ~

    なんてことじゃ、外からやってきた窃盗団の餌食ですよ!

    【お家のMacでもウィルス対策は常識に】

    ながらく平和だったMac村にも窃盗団がやってこようとしています。では窃盗団に家財道具盗まれないためにはどうすればいいのでしょうか?

    家の鍵はかけましょう

    そうです、Windows同様、ウィルス対策ソフトを入れるのが安心です。

    ウィルス対策ソフトは色々ありますが、コンピュータウィルス、トロイの木馬、ワーム、アドウェア、スパイウェア、マルウェアなど基本的にインターネット経由、最近流行りのUSBメモリなど外部記憶装置経由の脅威に対応しているのでほとんど機能に差がありません。

    となると新種ウィルスへの対応の早さ、そしてコンピュータが重くならないことがウィルス対策ソフト選びの重要なポイント。

    【ウィルス対策ソフトは国で選ぶ時代!?】

    今回ご紹介するのはESET Cybersecurity(イーセット サイバーセキュリティ)

    ESET(イーセット)社スロバキアのソフトウェア会社、スロバキアは東欧、元共産圏の国です。1993年にスロバキアはチェコ・スロバキアから分離、はれて民主主義となりましたが、ESET社はそんな激動の1992年に設立されています。

    元・共産圏のよいところは、文化・芸術面に多大な投資をしてきたこと。あまり知られていませんが、プログラミングを含めた技術者の養成も行われていたので、優秀な技術者が多かったんです。そんな技術力を背景に1998年、Windows用アンチウィルス NOD32を発表。そのNOD32は軽量コンパクトで高性能、他社製ウィルス対策ソフトが検知できなかった新種ウィルスを検知するなど高い実績を誇ります。そしてESET Cybersecurityはその直系にあたるんです。

    高い技術力だけでなく、スロバキアの位置もとても重要です。東欧に位置するということはロシア圏、ヨーロッパ圏、中国圏、中東圏に接する場所。文化交流の場所であるとともに、新種ウィルスのホットな場所でもあるんです。インターネット時代といえども言語の壁はまだまだあり、全世界に浸透するにはそれなりに時間がかかります。東欧という場所は、様々な文化圏で開発された新種ウィルスをいち早く発見、対応することができるんですよ。

    【ESET CybersecurityをインストールしてMacを安全に保つ!】

    ということで、早速 MacBook Proにモニター版プログラムをインストールしてみました。インストールは非常に簡単。ファイルをダウンロードして解凍、起動後「インストール」をクリックするだけ。

    20110711esetinstall.png

    インストール後Macを再起動すると、ESET Cybersecurityも立ち上がっています。Macの起動も普通で、ウィルス対策ソフトにありがちな「重~い」ってこともありません。

    110714esetcybersecruty_3.png

    ESET Cybersecurityを起動すればすでにMacは保護されています。ESET Cybersecurityの動作状態はメニューバーにアイコン表示され、もしも何か脅威があった場合やウィルスを発見した場合はすぐに知らせてくれます。

    早速eicarと呼ばれるサイトで公開されているダミーウィルスでテストしてみました。

    110708_esat_81.pngのサムネール画像

    ダミーウィルスファイル、eicar.comをダウンロードするとすぐさま検知、隔離されました。このように例えウィルスをダウンロードしてもそっと隔離して普段の作業を邪魔しない、ほんわりポップアップがまたいいですね。

    普段は動作しているかどうかすらも気づかないほど自然なESET Cybersecurity。一度インストールしたらあとは全部お任せでいいので、「コンピュータはよくわかんない~」っていう奥様でも大丈夫ですよ。

    ウィルスやスパイウェアは感染してからじゃ手遅れの場合が多いです。大切なデータや個人情報を失ってしまう前に先手先手に対策を打っておきたいですね。

    ESET Cybersecurity

    (野間恒毅)