「Googleアラート」は、気になる検索ワードをモニターするのにすばらしいツール。そこで今回は、この機能を盗難対策に転用するアイデアをご紹介しましょう。

 ハウツー系メディア「WikiHow」では、万が一自分のオンライン情報が盗まれた場合「Googleアラート」を使って悪用されていないかどうかモニタリングするというアイデアを紹介しています。自分の名前はもちろん、住所や電話番号といった個人情報を検索ワードに登録しておきましょう。これらの情報のいずれかがどこかに投稿されたことをGoogleが検知すると、メールでユーザに通知してくれます。

なお、「WikiHow」では登録すべき情報として誕生日や運転免許証なども挙げていますが、たとえば誕生日を検索ワードに登録しておくと多くヒットしすぎてしまうかも...。また、運転免許証やクレジットカード番号、銀行の口座番号を登録するのは、セキュリティ上かえって気持ちが悪いかもしれません。よって、名前・住所・電話番号といった程度でOKでしょう

Googleアラートは、こちらのページから設定できます。万能とはいえませんが手軽な方法なので、「まさか!」のときは試してみてください。

How to Watch for Identity Theft Using Google Alerts | WikiHow

Melanie Pinola(原文/訳:松岡由希子)