fish for ~music vol.1 @神戸cafe Fish | jam the box

fish for ~music vol.1 @神戸cafe Fish





4月22日は以前記事にした、南波志帆 / 羊毛とおはな / コトリンゴ の3組によるライヴを見に、神戸cafe Fishに行ってきました。
楽しみにしていたものの、期待を大きく上回る素晴らしいライヴ、個人的には号泣ナイトになりました(笑)。


実は整理番号ひとケタ台のチケットを持ってましたが、どう急いでも職場から90分近くかかるということで、開場時間から遅れて20分過ぎて到着。
それでも5列目、ステージ向かって左にあったグランドピアノや、中央スタンドマイクもよく見える位置を確保できました(会場内の写真は撮り忘れ)。
始まるころには人もいっぱいになってきてたので、急いだ甲斐あったかな?
開演までとセットチェンジの合間にDJが入ってましたが、あの方が出演者一覧にあったグルーヴあんちゃんって人なのかな?


開演時間の19時半過ぎ、まずは東京で絵本中心のチェコ雑貨店を営まれている方が登場、この度日本語吹き替え版(南波志帆ちゃんがナレーション・声優をしている)が発売されるチェコの代表的なアニメ「アマールカ」の宣伝や、スライドショーでチェコに買いつけに行かれていた時の様子の説明が30分ほどありました。


そしていよいよライヴ開始です。

初めは久しぶりに見る南波志帆ちゃん。
ほとんどがサポートのギターとオケでしたが、意外や意外、「自己紹介をするよ」でグランドピアノ弾き語りを聴かせてくれて、なかなか上手でした!
MCでは、共演のコトリンゴさん(曲提供されている)や羊はなさん(羊毛さんがレコーディング参加されている)についてのことも語っていて3組の絆の深さを感じられましたねー。
中でも特に、王道歌謡曲で秀逸だなと個人的に思う「プールの青は嘘の青」が聴けたのが嬉しかった!
初の神戸ながら歓迎ムードでホームな雰囲気も感じられました。
東京生活でスレつつ(笑)、これからもまだまだ成長してゆくであろう志帆ちゃんを見れて楽しかったのですが、この日なんとなく思ったのは、大人になって色気とか増したら、カヒミ・カリィ路線でフレンチポップなんぞ歌ってみたらどうかということでした(笑)。


(セトリはファンサイトされてる方のツイからお借りしました)

スローモーション
会いたい、会いたくない
じさくじえんど
自己紹介をするよ(弾き語り)
プールの青は嘘の青
光の街


そんな志帆ちゃん、私がリスペクトするブログのパイセン(笑)、LLM2アーティスト続々出演のイベントに参加するようです!


「音霊 OTODAMA SEA STUDIO 2011 やさしさに包まれたなら2011」
【日程】2011年7月11日(月)
【時間】15:30 open / 16:00 start
【会場】音霊 OTODAMA SEA STUDIO ⇒http://www.otodama-beach.com/
 住所:神奈川県逗子市新宿 海岸 カンティーナ TEL:046-870-6040(OTODAMA 運営事務局)
【出演】南波志帆 / 奥華子 / 熊木杏里 / つじあやの / ふくい舞 / まきちゃんぐ
【料金】前売立見 ¥3,500 / ¥4,000(税込・整理番号付き・drink別)
【チケット発売日】2011年6月4日(土)10:00~
【チケット販売方法】
・音霊チケットセンター:TEL 03-5800-5045(10:00~18:00)
・チケットぴあ:TEL 0570-02-9999(Pコード:137-506)
・ローソン:TEL 0570-084-003(Lコード:75798)
・イープラス(プレオーダー):http://eplus.jp
・CNプレイガイド:TEL 0570-08-9999
 ※その他、店舗販売など増える可能性がございます。
【主催】音霊 OTODAMA SEA STUDIO
【企画制作】株式会社 音遊 On-U Inc.
【お問い合わせ】OTODAMA 運営事務局 046-870-6040(11:00~20:00)


こ、こりゃあすんごいメンバーに入っちゃったもんですね・・関東の方、ぜひぜひ要チェックです!


そしてお次はコトリンゴさん。
おもむろにグランドピアノを弾き始めたのですが。。
噂には聞いてましたが、ピアノ演奏タダもんじゃありませんでした!
なにしろ歌い始める前の演奏でもう泣かされるなんて想定外で(恥)、スピッツの「渚」やフリッパーズギターの「恋とマシンガン」のカバーを除いてはほとんど知らない曲だったにもかかわらず。
ストレートに響く柔らかい歌声と音だけで、張りつめた気持ちが浄化されていくような、不思議なライヴでした。
言葉だけではうまく伝えられませんが、できればグランドピアノ演奏でのライヴを一度見てみるべきだと強く勧めます!!
ホント、それくらいの衝撃だったんです。

そんな彼女もMCでは穏やかな語り口ながら笑わせてくれました。
志帆ちゃんがコトリさんのモノマネを披露していたことからモノマネ返しをしていて(↓の番組のタイトルコール)、結構似ててウケてました(笑)。
ちなみに埋め込みしたのは彼女がゲストの回。お二人ともかなり声が高くて面白いです。




今月は購入予定のCDがいっぱいありすぎて、せっかく物販でサイン入りCDをゲットできる機会があったのですが今回は見送りました。でも必ずまた観に行きたいと思います!
ルックスもキュートで、ショート好きにはたまらんかっただけに、お話したかったなあ(恥)。



さてさて最後は待ちに待った羊はなさんです!
もしかして、グランドピアノあるし、「キーラの森」でCDver.のように弾き語りしないかな?とか期待しましたがそれはありませんでしたねー(笑)。
今回、ステージ前にいた羊は志帆ちゃん曰く「おやつさん」だったみたい(笑)。いまだに見分けとか全くわからんので、ファンとしてはまだまだだな(笑)。


キーラの森
Don't Look Back In Anger(oasis Cover)
プロペラプレイン
ずっと ずっと ずっと
あなたに続く架け橋(新曲)
ただいま、おかえり
晴れのち晴れ

(encore)
I Need To Be In Love(THE CARPENTERS Cover)
【Vo:千葉はな Pf&Cho:コトリンゴ】

MCでは触れてませんでしたが、震災で羊毛さんのギターが壊れたということで心配してましたが、ブログにもあった通り見事復活したようで、いつも通りの素晴らしい音色でした。
なんと言っても、「ずっと ずっと ずっと」から新曲「あなたに続く架け橋」を挟み、「ただいま、おかえり」とバラード3連チャンは反則でしょっていうカンジで、昨年2月のワンマン以来の号泣スイッチが久々に入りました!リミッターが壊れちゃってもう大変です(笑)。
現在制作中ということで途中まで出来ているらしい新曲も、名曲の予感がします!次のアルバムは今までもプロデュースされていた鈴木惣一郎さんがトータルプロデュースされてるそうで、今までの曲先から詞先に制作スタイルを変更しているんだとか。
夏~秋発売ということで非常に楽しみです!例によって、毎年出してるアコースティックアルバムとして『LIVE IN LIVING '11』になるのかな?

面白かったのは羊毛さんのMCで、女性Voと男性Gによるデュオの男性が集まって「ヴォーカリストの悪口を言う会」その名も「日陰会」が月末に開かれるんだとか(笑)。。レポが遅れたので、既にso-toさんが新たに始めたsoulcolorブログなどにも書いてましたが。
メンバーは現在7人で、Port of Nortsの小島大介さんやwyolicaのso-toさんがメンバーにいるらしい(笑)!
みんなギタリストなのでギター談議にもなるらしいけど、「ヴォーカリストの悪口」ってねえ^^;面白すぎです。他のメンバーさんのユニット名は知らなかったけど、今後もし広まって行くならorange pekoeとか、ハンバート ハンバート、サンタラ、ナナカマド他色々思いつきますね!

そしてアンコールではおはなさんとコトリさんが登場して、スペシャルなコラボを披露してくれました!
しかもリハの時おはなさんの思いつきだったそうですが、実はコトリさん曲を知らなかったのにやってくれたという。。それでも対応しちゃうプロ魂を感じましたね。
カーペンターズの中でも特に「青春の輝き(I Need To Be In Love)」は大好きな曲で、またまた大感動でした!もうこの二人でユニット組んで欲しいわーっていうくらい、素敵なコラボでした。
ちなみに志帆ちゃんは17歳のため21時過ぎには出演できないとのことで、アンコールには登場できませんでした(笑)。

対バンライヴって物足りなさを感じることも多いけれど、この日はホント大満足でした!
cafe Fish企画は今後も要注目ですねー