8月末に東京・有明コロシアムで開催予定だったK-1

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 MAX70キロ級日本トーナメントが、約1カ月後に延期されることが28日、分かった。6月下旬の同63キロ級大会時に8月開催を発表していたが、出場選手がそろわず、主催者のFEGが再検討。9月25日に大阪府立体育会館で実施する方向で最終調整に入った。

 FEG代表でK-1のイベントプロデューサー(EP)を務める谷川貞治氏は「選手のコンディションを含めて、万全の状態で開催したい」という。経営再建中のFEGは今年、東日本大震災の影響で興行開催が遅れ、その間、選手が他団体の試合などに出場。70キロ級では10年日本王者・長島☆自演乙☆雄一郎がプロレス参戦、昨年準優勝の中島弘貴も故障を抱えている。