「Immigrant Song」に乗せて、ソーとハルクが大暴れ! | ガンバボーイ2号のGuerrilla Radio

「Immigrant Song」に乗せて、ソーとハルクが大暴れ!

12日(日)、午前中は「マイティ・ソー バトルロイヤル」(IMAX 3D・字幕版)を鑑賞。

北欧の雷神をモデルにしたマーベルヒーローの第3弾で、

ワタクシが思うに、シリーズ最高傑作じゃないかと。

 

第1作は大英帝国出身で「ヘンリー五世」「フランケンシュタイン」のケネス・ブラナーが、

場違いともいうべきアメコミヒーローものを撮ることと、3D映画を撮ることという異色さが光り、

第2作は「アベンジャーズ」を経て、敵対していたソーとロキがまさかの共闘というシナリオを用意していた、

マーベル史上壮大なスケールで描かれる「マイティ・ソー」シリーズですが、

今回の第3弾は、来年春公開の「ブラックパンサー」と併せて観ないと、

「アベンジャーズ3」が楽しめないという仕掛けが多数。

商売上手やな、マーベルスタジオ。

 

そんな「ソー」第3弾、

ロバート・プラントの雄叫びと、ジミー・ペイジのギターのリフが強烈な、

レッド・ツェッペリンの「Immigrant Song」(邦題「移民の歌」)に乗せた冒頭のソーの大立ち回りから始まり、

地球ではソーとロキがドクター・ストレンジに導かれ、北欧に飛ばされ、

ソーとロキの姉というべき凶敵、ヘラが現れ、彼女の前ではソーとロキ、成す術なし。

ソーとロキが飛ばされた辺境の惑星サカールは、

かつてヘラに立ち向かったヴァルキリーの生き残りがジャンク屋スクラッパー142として生計を立てて、

賭け格闘技・バトルロイヤルでは、アベンジャーズの戦友であるハルクに遭遇。

おまけに、毎回マーベル映画に登場している目立ちたがりのスタン・リーは、ソーの髪を刈る散髪屋に。

 

後半のハイライトであるアスガルド大決戦では、

ソー、ロキ、スクラッパー142、ハルクで”リベンジャーズ”結成。

”死の女神”と化したヘラに立ち向かうことに。

 

前2作と比べると、かなりテンションが高く、迫力を増した感があり、

これぞアメコミ映画!と太鼓判を押したわ。

今回はIMAX 3D版で見ましたが、「ドクター・ストレンジ」「ダンケルク」に続き、

「IMAXで見て良かった~」な作品やったわ。

 

来年春公開の「ブラックパンサー」を見れば、GW公開の「アベンジャーズ3」がもっと楽しめるで。

「アベンジャーズ3」はどうやら、

「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」から続く、

アイアンマンとキャプテン・アメリカ、互いの正義をめぐる対立に決着が付くそうよ。

 

 


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