〜歯茎が下がってしまって歯の根っこが露出してきた〜
という方が増えています。
昔なら、歯周病が進行したり、虫歯で歯を抜くことが多かったため、歳をとってからも自分の歯でいるということがあまり多くなかったのですが、近年、ご自身の歯を長持ちさせている方が増えてきています。
歯が長く持っていることは良いことなのですが、新しい問題も出てきています。
その一つに、歯茎の退縮があります。
下のお写真の方は70歳の方ですが、全体的には歯が健康でほとんどすべての歯がご自身の歯です。ただ、下の前歯の歯茎が5ミリほど下がってしまっています。また、他の歯に関しましても歯茎が下がってしまっています。
歯茎が下がってしまうと、しみるという問題もありますし、歯を支える歯茎が少なくなるために歯が弱ってしまうという問題もあります。
年齢とともに骨も歯茎も減少しますので、ご自身の歯も次第に悪くなってしまいます。
こういった場合には歯茎の再生治療という方法が有効です。
歯茎の再生治療を行うことで、下のお写真のように、歯茎が回復します。
年齢的に歯茎が回復しないということはありません。
詳しくは、下記の歯茎の再生治療専門ページをご覧ください。
無料カウンセリングお問い合わせ
神田ふくしま歯科
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~歯茎の再生治療の注意~
お写真を見ていただいてわかるように回復した歯茎が剥がれてしまっているということはありません。しっかりと厚くて丈夫な歯茎が出来上がってきています。
歯茎の再生治療は保険外診療となります。当院では、歯茎の再生治療1~3本で7万7千円(税込)かかります。
歯茎が下がって歯の根っ子が露出しています。このケースのように歯茎の炎症がなく、歯と歯の間の骨が吸収していないケースに関しては、露出した歯の根っこを覆えることが報告されています。
リスク
外科的な治療ですので、治療後に糸でしっかりと縫う必要があります。尖ったものが刺さってしまったりして歯茎が開くと出血してしまうリスクがあります。
歯茎の再生治療は、歯周病の進行具合や感染の状況によって回復できる歯茎の位置が変わります。ご希望の位置まで歯茎が必ず回復する治療ではありません。