Raspberry Pi Zeroが来たのでNOOBS1.5からRaspbian Jessieをインストールするメモです。
Raspberry Pi Zero – Raspberry Pi
いやー小さいですね。Raspberry Pi 2より小さくなるって想像してませんでした。
まず、WHEEZYの入ったRaspberryPi2のSDカードをそのまま挿しても動かなかった
こちらの記事にもありましたが、まず、WHEEZYの入ったRaspberryPi2のSDカードをそのまま挿しても動きませんでした。
5ドルのコンピュータ「Raspberry Pi Zero」初期設定とベンチマーク (1/3) – MONOist(モノイスト)
ということで、本家のサイトからNOOBS1.5を持ってきてSDカードに入れてインストールを開始します。
インストール
結論としては、特に問題もなくスムーズに行きました。
まず、モニターやキーボードやマウス用意。インストールが終わってはやくVNCで操作してコンパクトにしたい。
NOOBS1.5を入れたSDカードを用意。
差し込みます。
反応が開始しました。
インストール画面が起動。インストールします。
ここからが結構長い。
だいたい30分。
写真の時間で見る限りはおよそ45分~1時間程度。
OKを押すとその流れで起動します。
一瞬、画面がブラックアウトして戻ってくるのに、少しラグがあってヒヤヒヤしました。このあたりはRaspberry Pi2よりは処理が遅いので体感が遅く感じるのかもしれません。
無事起動しました。
余談:NOOBSが1GB程度あり、途中でZIPデータが破損
NOOBSが1GB程度あり、途中でZIPデータが破損して、おかしなインストールデータでLEDが3回点灯してびっくりしました。
以下の記事にあるように、
R-Pi Troubleshooting – eLinux.org
3 flashes: loader.bin not found
本来、1GBあるはずのZIPデータが、700MB程度になっており途中で破損したことが分かりました。
しょうがないので、BitTorrentを使ってダウンロードしたらうまくいきました。
おわりに
Raspbian Jessieでだいぶ変わったところがあるので、使いやすい配慮なものの戸惑いました。
が、だいたい使えました。
ざっくり言うと、
- 日本語のフォントデータがなくて文字化けしたのでフォントデータを入れた。
- RaspberryPiでLXDE(GUI OS)の起動時にSORACOM接続を行うメモで行ったようなautostartが効かない。
- @lxterminal -e “bash -il /home/pi/Desktop/autostart.sh” 的な呼び方が効かないぽい。@lxterminal単体は動く。
- Wifiマネージャーがより頭が良くなっていた。
- ホスト名もより設定がしやすくなった。
あたりでしたね。この後、NodeJSやVNCもバッチリ動いたので、普通に使うことができました。
普通のブレットボードの大きさにすっぽりハマるくらいの大きさ。
やっぱり小さいPCはいいですね。小ささを活かしていろいろと制作をしてみようと思います。
それでは、よきRaspberry Pi Zero Lifeを!