人間の考え方や気分は、視覚・聴覚だけでなく、無意識のうちに触感に左右されているということが最新の研究でわかったそうだ。
マサチューセッツ工科大学でマーケティングを教えるジョシュア・アッカーマン教授らの研究によると、「人間は物理的な重さを体験、つまり感じると、それまでよりも真剣に物事を認識するようになる」という。 ニュース - 科学&宇宙 - 重くて堅い物に触ると真剣度がアップ
例えば履歴書。人事担当者は軽く薄い用紙を使った履歴書よりも重く厚い紙の履歴書を真剣に検討する可能性があるという。
また、新車を購入しようとする顧客が木の椅子に腰かけている場合は、布張りの椅子に座っている場合よりも値段の交渉に厳しくなることもわかったそうだ。
企業のマーケティング担当者、デザイナー、世論調査員が今回の発見を活用すれば、人々の状況認識の方向づけも可能になるとアッカーマン氏は述べている。
てことでセールス担当者の場合には、ふかふかのやわらかい椅子をお客様に出してあげると、あっさりと言い値で買ってくれることがあるかもしれないので試してみるのも手かもしれないね。
逆に慎重に見て欲しい書類があるときは、普段より二倍増しくらいに、白紙でもいいからうしろに閉じておくといいかもね。
コメント
1.
筋肉の緊張度合いが関係していると予想
2. かんたむ
じゃあ家電とか買いに行って値切る時は、店員の座る方の椅子にふかふかやわらかなクッションを敷かせてもらって…
3.
子供のおもちゃってすべからく軽くてちゃちだからな、大人の持ってる重厚なものに憧れたりしたもんだ
でも最近は高性能で小さくて軽いものが増えてきたから、おもちゃと高級な機械の区別が付かなくなってきてる気がする
良い事なんだか悪い事なんだか
4.
アッカーマンで反応しちゃった
5. カラパイアン
>>7
ちょっと違う気がする・・・
6.
恐らく、本来は危険に対する緊張なのではないかと予想。
重くて堅いものは、取り扱いを誤れば怪我をするからな。
石や木材等を扱う際の緊張感が本能として染み付いているんじゃなかろうか。
ふつうに重たいもの持つときって緊張するし。
7.
※1、9、なるほど
8.
>>4
ちょっっwww大人の玩具かと思って読んでワロタwww
9. でんがく
>> 9
とても、納得した。
エラくなると、重くて大きなイスに座りたがるのも関係あるのかな。
10.
仕事中や会議中は重い金属の玉もってたんだけど
理に適ってたのか・・・
いや、眠いときそれで頭叩くためだったんだが・・・
11. あ
あれかね逆に緊張しすぎたときはやわらないものさわればいいのかね?
12. もるひね
わぉ!じゃあ、人を騙す時は柔らかいイスに座らせればいいんですね!フヒヒw
13. アキラチオ
なるほど、包丁を掴むと「仕事中」モードになるのはこのせいか。
14. っt
「すべからく」の誤用が気になる…
15. あらー
俺、就活で厚紙使って印刷したわw
16. 関rom
へぇー。試してみましょう
17. 匿名処理班
すべからく
18. 匿名処理班
家具の木製の重厚感とパイプ製の安物の備品の違いをこの数十年の世の中の景気の変化で体感してきて、確かに緊張感とか思い当たる所がある。
安いペラい紙やと確かにすぐ捨てたくなるな。