21.5型のタッチパネル液晶ディスプレイにAndroid 4.0を搭載した「SmartDisplay FT103」
21.5型のタッチパネル液晶ディスプレイにAndroid 4.0を搭載した「SmartDisplay FT103」
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 KOUZIROは2012年7月10日、21.5型のタッチパネル液晶ディスプレイにAndroid 4.0を搭載した「SmartDisplay FT103」を発表した。解像度は1920×1080ドット。パソコンに接続してディスプレイとしても利用できる。7月下旬から同社のWebサイト「FRONTIERダイレクトストア」で販売する。直販価格は3万4800円。

 SmartDisplay FT103のディスプレイは光沢タイプのタッチパネル液晶で、視野角は水平170度、垂直160度。コントラスト比は1000:1。マルチタッチは同時に2カ所まで対応する。CPUには英アームのCortex-A9をベースにした米テキサス・インスツルメンツのデュアルコアCPUであるOMAP 4428(1GHz)を搭載。メモリーは1GBで、8GBのフラッシュストレージを備える。インタフェースには100BASE-TXのLANのほか、IEEE 802.11b/g/n対応の無線LAN、Bluetooth 2.1+EDRを搭載。2つのUSB 2.0端子やmicroSDメモリーカードスロット、microHDMI入力端子なども備える。

 パソコンに接続してディスプレイとして使う場合は、Android 4.0画面上のユーティリティーで切り替える。