ファン衝撃?AKBのアレがヤフオクで1000万円

2011.01.28


人気爆発のAKB。今度は酷似したドメインがネットオークションに【拡大】

 インターネットオークション最大手ヤフーオークションで「AKB48.com」のドメインが1000万円で出品され、ファンの度肝を抜いている。ホームページ(HP)のアドレスなどに用いるドメインの登録は、原則早い者勝ちで、海外では数千万円で売買された例もある。日本国内の売買では恐らく史上最高値。出品3日を経ても入札はゼロだが、30日午後6時52分の締めきりまで目が離せない。

 「AKB48.com」が売りに出されたのは、24日午後6時52分。出品者はこれまでもアイドルのライブチケットやグッズなどを複数出品し、いずれも落札者の評価は高く、悪ふざけで出品したわけではない様子。次のようなメッセージで入札を呼びかけている。

 《この度、akb48.comドメインをお譲りいたします。ドメイン取得後、ご自身でサイト運営するも良し。好きなメンバーのブログなどに転送するも良し》

 一体、この出品者は誰なのか。ドメイン情報をみると、東京都品川区の「Taro Yamada」なる人物で、電話番号は、存在しない0012345678。登録日時は2006年1月でAKB48の公式サイトのドメイン「akb48.co.jp」(マネジメント会社のオフィス48が06年4月に登録)より早い。

 ちなみに、今月28日朝の時点で「AKB48.com」にアクセスすると、数時間ごとにAKBとは無関係のアイドルらのHPにリンクされ、どのような状態で管理されているのか判然としない。⇒【akb48.xxxはあるのか?】

 ただ、AKB48の固有名詞は、すでにオフィス48によって商標登録されており、同社から不正競争防止法違反を申し立てられる可能性はある。

 出品者は「『不正競争防止法』によって、取り消しとなった場合の金銭保証は一切承りません」と断っている。

 従来の握手会や2月実施の「投げキッス会」を始め、関連イベントやグッズ購入に熱心なAKBファンも今回ばかりは静観するしかない!?

 

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