ベルガー、F1パドックへの復帰を検討せず

ゲルハルト・ベルガー（50歳）は、今のところF1パドックでフルタイムの仕事をすることには興味がないと認めている。

グランプリ優勝10回のベルガーは、1997年に引退した後、2003年までBMWの共同チーム代表を務め、3年後にトロ・ロッソの半分の株式を買収した。

そして2008年その株式を同じオーストリア人のレッドブル総帥ディートリッヒ・マテシッツに売り戻した。彼は31日 "Salzburger Nachrichten" に後悔はないと語った。

「今はいくつかのプロジェクトで忙しいので、引退症候群にはかかっていない」

彼のインタビューは、今週末ハンガロリンクの25回目のグランプリを祝って行なわれたもの。30日夜、チーム関係者やドライバーが集まり、巨大なバースデーケーキにナイフを入れた。

ベルガーは1986年、ハンガリー初のワールドチャンピオンシップ・レースに出走している。

「あれはわたしにとって、F1における最も興味深い発展のひとつだった。東欧圏でのレースだからね！」

-Source: motorsport.com
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