陸前高田市参与として、被災を受けた方々の話しを聞いてきました。

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~中小企業組合等共同施設等災害復旧事業~というものがあるのをご存知ですか?
長ったらしい名前ですが仕組みは簡単。
津波や地震で、店や事務所が壊された事業者に対して、仲間をつくって土地を決めれば、その土地を市が借り上げてその上に国が無料で仮説店舗をつくりますよ、という事業です。

陸前高田の第一号に認定された経営者は、スポーツ用品店です。
今日、かなり怒っていました。
先々週に、来週連絡しますという連絡があったのに、音沙汰が無い。
国は嘘をつくのもいい加減にしろ!と、怒っていました。
これはほんの一例です。

今回の震災対応、国はあまりにも無責任。対応はすべて遅すぎます。
しかし、遅いから待っていよう。復興が進まないのは国のせい。
人のせいにするのはナンセンスです。
まず、出来ることから始めることが大切です。
他人と過去は変えられません。自分と未来は変えられます。

陸前高田の未来を変える為に、行動を始めました。

変えたい未来はふたつです。

ひとつは、陸前高田を21世紀のモデル都市とすること。
もうひとつは、雇用を生むこと。

このふたつの目的を果すための第一歩として、8月27日・28日両日にて陸前高田で大イベントを開催することにしました。
明日のモデル都市をつくる為に、市民の前で市長に夢を語ってもらい、
その夢に対して企業がプレゼンテーションをする、シンポジウムの開催。
津波で流された店をもう一度、イベントで開くことで、「よし!もう一度やってやろう!」と被災された事業者に思ってもらえるようなイベントの開催。
その他、応援してくれる地方公共団体や事業者、会社、NPO等々、みんなみんな巻き込んで、皆を元気にするイベント。
そんなイベントをやろうと思います。
花火あり、アーティストあり、何でもあり。
とにかく、人は「今」ではなく「明日の希望」によって生かされているのです。
メチャクチャ人が元気になるイベントを開催しようと思います。
詳しくは7月1日、記者会見にて発表する予定です。お楽しみに。


そして、日本中の皆さん。
是非是非、このイベントにご参加ください。

被災地の方々はもっともっと怒っていいと思います。
東北だから我慢強いのでしょうか?
やるべきことをやっていない、1ヶ月で出来ることを半年かけようとしている
この国に対して、被災者の方々はもっと怒っていいと思います。
被災地よ、怒れ!と言いたい。