「こんな時だからこそ、自粛せずにお酒を飲み英気を養ってほしい」(福島県酒造組合) | 中川秀直オフィシャルブログ「志士の目」by Ameba

「こんな時だからこそ、自粛せずにお酒を飲み英気を養ってほしい」(福島県酒造組合)

秘書です。

時事通信や日刊スポーツ等が、福島県酒造組合が8日、福島県産の日本酒をサンプリング調査した結果、放射性物質が検出されなかったことを明らかに。そして、「こんな時だからこそ、自粛せずにお酒を飲み英気を養ってほしい」とアピールしたことを伝えています。


2011/04/08-21:52 時事通信
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2011040801065

2011年4月8日19時59分 日刊スポーツ
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp0-20110408-758625.html

上記の記事によると、

福島県は60以上の蔵元がある酒どころです。

酒造組合では、浜通り、中通り、会津の3地域からそれぞれ任意の銘柄を一つずつ選び、地震があった3月11日以前に瓶詰めされた酒と、それ以降にタンクにあった酒を調査機関で検査。検査機関に送付したところ、「放射性物質は検出されなかった」とのお墨付きを得た。


新城酒造組合会長によると酒蔵にとって一番の敵は風評より「自粛ムード」だそうです

  新城猪之吉福島県酒造組合会長談:「風評被害よりも自粛ムードで皆さんがお酒を飲むのを控えてしまうことがつらい。花見もやり方によってはいいのではないか」   

→こんな時だからこそ、「花見」の起源に遡って考えてみませんか?農村の大切な行事だった原点に回帰して、花見するのはいかがでしょう!


(参考)日本酒のはじまり(日本酒造組合中央会ホームページ)
http://www.japansake.or.jp/sake/what/history/begin.html

古事記と前後して、奈良朝時代(700年代)に編さんされたといわれる「播磨風土記」に<神に供えた糧が枯れて、かびが生じた>ので、<すなわち酒を醸さしむ>とあるのが、米を原料とした酒についての最も明らかな記述とされています。有名な「魏志東夷伝」の「倭人の抄」(200年代)では倭人のことを<人性酒をたしなむ>と評し、喪に当たっては弔問客が<歌舞伎飲酒>をする風習があることも記されており、我が先祖が古くからお酒を愛していたことがうかがえます。