オールドファンの私は、もう、涙が止まりません。

なんのことかと言えば、前回ご紹介したAndroid用のGraffitiがバージョンアップして日本語入力に対応したからです。ダウンロードは、前回同様、Android Marketから「Graffiti」のキーワードで検索します。

手持ちのHT-03Aで使ってみた使用感をお伝えします。

続きは、以下で。

日本語入力に対応して追加されたのは、シルクスリーンに変換ボタン、日本語入力の切替ボタン、ヘルプボタンと、日本語変換関連として予測変換、文字入力学習機能です。日本語変換はOpenWnnなので、想像から大きく外れるような動きをすることはありません。

日本語変換の操作は、シルクスクリーン上で、左から右へ水平線を引いて変換、右上から左下へ斜め線を引いて確定などは、そのまま引き継がれています(久しぶりの場合は、ヘルプボタンを押すと表示されるGraffitiのあんちょこが活躍するはずです)。

Graffiti以降、様々な入力ソフトを使って来ましたが、入力時のリズムを崩さず、ストレスなく入力できる仕組みは、現在でも一級品ではないかと思います。Palm OSを使ったことがなくGraffitiの経験がない方は、これを機会に是非ともお試し下さい、フリック入力も悪くありませんが、書き方さえ覚えてしまえば、テンポ良く入力できるので手放すことが出来なくなるはずです。

素晴らしいアプリを、無償提供して下さるACCESSさんには感謝です。

(傍島康雄)