RubyKaigi2010に参加してきました。

RubyKaigiは初参加。
RubyKaigiは、Rubyまわりで活躍している方々の成果を直接見たり、話をしたりと、直接感じることができるイベントということで、距離と平日からというハードルを超えて参加しました。


Ruby初心者の私にとっては、見るものすべてが新鮮で刺激的でした。


内容については玄人向けのものが多かったりしますが、あまり触れていない人こそ参加するべきだと思いました。「こんなこともできる」、「こんなものもある」というのを知るだけでそれはもう知識なわけです。開発者会議とか、全然わかりませんけど、話聞いているだけでプログラマ魂に刺激が与えられます。


また、色々なRubyistsとコネクションもできるし、話するだけでも楽しいです。周りに質問出来る人たちが溢れているわけです。それはRubyのコードやお仕事に関してだけではなく、「コミュニティ」の運営なんかについても経験豊富な方々が揃っていて、かつ、話しかけやすい場所なわけです。


実際、私も著名なRubyistsと話す機会なんてRubyKaigiでしか考えられませんからね。しかも一緒に仮面ライダーWの最終回観るなんてこんな経験RubyKaigiでしかッ(ry…
参加者各位:本当にいい最終回の場をありがとうございました。


初参加にして、最後に残念な報告が@takahashim会長から。
RubyKaigiが来年で最終回とのこと。「過剰品質」だから?当初の目的を果たしたから?というのは前から聞いてましたけど、本当に来年で最終回なんですね。


@takahashimさんの発表を@kakutaniさんはを知っていたのかと思っていたのですが、どうも違う様子。けれども、私にはあの@kakutaniさんの話はRubyKaigiの最終回宣言に通じているものとして聴いていました。


これはRubyistsに対して、RubyKaigiに対して設定された「門」であると。
Rubyistsも、RubyKaigi自体も、何か殻を破るべきときが来た、というふうに私は受け取りました。


今回参加してみて、来年も参加したいと思いましたが、来年の開催までに自分にできることは何か、自分にとっての「門」はなんなのか、はまだ結論がでていません。

でももう、次回の開催まで10ヶ月くらいなんだぜ!?


※追記:2010/09/03
@kakutaniさんは、例の発言を知っていた模様。ただし、想像の範疇を少し超えていたらしい。