やる気のあるなしに関わらず、ToDoリストの中にはやりたくない仕事が1つや2つあるものです。かといって、それをやらないわけにもいきません。
そのようなやりたくない仕事は、取りかかりやすいように、より小さな仕事に分解するとやる気が出ますよ。ToDoリストサクサク作成アプリ『Dextronet』のブログでは、自分を騙しつつ仕事を完了させるには、必要な手順を書き出した方がいいとあります。
まず「仕事を完了させるのに必要な手順を書き出すだけだ」と自分に言い聞かせます。最初は全体のザックリとした概要を、大体3段階くらいに分けて書きます。
それから、その3段階をそれぞれもっと小さな仕事に分解します。仕事をする際に忘れてはいけないこと、注意事項などの詳細を追加します。あくまでも、仕事全体で必要なことをすべて書き出すだけです。
すると、「サルでも分かるタスク『X』を終わらせるための完ぺきなガイド」が書けます。
一度仕事を簡単なステップに分解したら、あとはすぐにそれに取りかかるだけでいいことが分かるはずです。一番大変なのは、実際にやらなければならない仕事を配置していくこと。それさえやってしまえば、もう仕事は半分終わったも同然です。
ライフハッカーでもこれまでに何度も言ってきたことですが、漠然とした曖昧なタスクはやりにくいもの。しかし、具体的になるまで分解すれば、すぐに理解ができるようになります。
仕事に取りかかるのが遅い人や、何となくやりたくない仕事をずっと抱えている人は、まずは細かい仕事に分解して書き出すことから始めてみてください。
10 Best Tricks of Fooling Myself to Work | Dextronet Blog
Whitson Gordon(原文/訳:的野裕子)