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水流で歯間をきれいにするジェットウォッシャーDoltz「EW-DJ40」がイイ!

2011年07月25日 雑記
歯間を磨くには、歯間ブラシ・デンタルフロスを使うのが一般的です(と思っていました)。でも個人的には、これらの使い心地があまり良くなくて、ほとんど使っていませんでした。使いにくかったり、失敗して歯茎を痛めてしまったり、使い捨てでゴミが出るのが嫌だったり、磨くのが面倒だったり。

そんなときに、水流で歯間をきれいにする「ジェットウォッシャー」なるものがあると聞きました。作っているメーカーはPanasonic。しかもDoltz。「ドルツシリーズにジェットウォッシャーなんてあったんだ、早く教えてよ」とばかりに即「EW-DJ40」を注文しました。価格は1万円を超えていたりはしないので、ある程度手に入れやすい価格です(7000円台で注文しました)。




パナソニックの口腔洗浄器シリーズには、もう一つ、「EW1250P」という機種があります。そちらは、パワーは強いものの据え置き型でサイズも大きく場所を取ります。浴室で使いたい自分にとっては合わなそうだったので、コンパクトでコードレスな「EW-DJ40」の方を選びました。

それでは、実際に「EW-DJ40」を使ってみてのレビューです。


これが「EW-DJ40-W」の箱です。安心のDoltzシリーズです。以前、ドルツを使っている時期もありました。今使っている電動歯ブラシは、「PHILIPSの音波式電動歯ブラシsonicare EasyCleanレビュー」で紹介した「PHILIPS sonicare HX6511/02」です。



箱の裏側に「EW-DJ40-W」の使い方が書いてあります。「ジェット水流で歯と歯ぐきを健やかに」と書かれています。聞くところによると、「ジェットウォッシャーを使うと歯茎が強くなる」と言われていたりします。歯茎の弱い自分にとっては楽しみなところです。



箱を開けると、中身はとってもシンプル。これだけです(あと説明書)。余分なものは一切入っていません。本体とノズルと充電アダプターのみです。全て白で統一されているカラーリングはポイントが高いです。



本体はこれになります。これが一体どう動くのか、最初はちょっとわかりませんでした。



タンクを引き下げ、給水用ふたを開けてみました。持ち運び可能なタイプだけあって、サイズを少しでも小さくするために、伸び縮み式になっています。



給水用ふたを開けたところから水を入れます。容量はコンパクトタイプなために大きくはなく、1回満タンにすると40秒使用可能な量が入るとのことです。まぁ、空になったら、また水を入れれば良いのですけどね。



スイッチはここ。「ノーマル/ソフト/切・充電」の3つです。タンクを開けたときにしかスイッチ操作ができないので、持ち運び中に誤ってスイッチが入ってしまう心配がありません。強さはソフトとノーマルの2段階です。強い水流が好きな人には、ノーマルでは物足りないみたいです。そういう人には、「EW1250P」の方が向いていると思われます。



充電は、本体の裏側に充電アダプターのコードを差し込んで行います。最初に言ったとおり、とてもシンプルな構成なので、充電台などはありません。個人的には、充電台は場所を取ってしまい、しかも台の製造コスト分だけ価格が上昇してしまったりするので、コードを直接差し込む方がシンプルで好きだったりします。



ノズルは本体上側に挿します。「充電中」のランプは充電中に点灯します。ただし、充電が終わってもランプは消えません。充電時間の8時間が経過したら、自分でコードを抜きます。1回のフル充電で15分間使用可能です。バッテリーを大きくしてしまうと本体が重くなってしまうし、小さくすると使用時間が短くなってしまうし、けっこうバランスは難しいですね。



ノズルを本体に取り付けてみました。この状態でジェットウォッシュします。思っていたよりも重くはなく、これなら使うときに重さで苦になることはなさそうです。上の本体画像と見比べてみても、使わないときはかなりコンパクトになることがわかります(ノズルも本体に収納できます)。使い終わったら、本体やタンクやノズルを水で丸洗いできます。

EW-DJ40を3週間使ってみての感想

EW-DJ40を使い始めてから、3週間ほど経ちました。

最初はタンクに水を入れて、モードを「ソフト」にして恐る恐るジェットウォッシュしてみました。口からダバダバと水が流れてきてビックリしました。当て方が結構難しいです。歯間にどうやって当てるか、どのように水が当たるのか、慣れが必要です。

スイッチを入れると、「キュィーン、ババババッ」という感じで水が出てきます。動作音はたいして大きくありません。水道のように一定量の水がずっと出続けるのではなく、「ババババッ」のバとバの間にそれぞれ短い休みがあって、一発一発水が高速に出てくる感じです。たたくように断続噴射するジェット水流となって飛んできます。これを歯面に対して直角にあて、特に歯間や歯と歯茎の境目にあてていきます。歯の奥の方や、歯の裏側など、最初はあて方が難しく感じました。

1回の給水で40秒間水が出てきます。40秒ではさすがに短いので、最初は何度も水を継ぎ足して試していました。慣れない機器なので、試行錯誤していました。

購入から3週間ほど経ち、最近では当て方にも慣れてきました。強さは「ノーマル」、水のつぎ足しは1回の計80秒程度使っています。浴室で使っているので、水のつぎ足しも簡単、本体を洗うのも簡単、口からドバドバ水が流れても気にしない、水しぶきが飛んでも気にしない、とコンパクトなEW-DJ40の欠点はあまり見あたりません。バッテリーの持ち時間が気になっていましたが、1回満充電した後に15分使うといきなり止まってしまうわけではなさそうです(徐々に勢いが弱くなっていきそうです)。強さについては、最初はソフトで、今はノーマルで使っています。ノーマルで特に問題は感じません(強すぎても、歯茎を痛めてしまうのではと心配に思ったり)。親知らずがあるせいで、右上の奥歯の周りに食べかすがたまりやすいのですが、ジェットウォッシャーを使うときれいに落ちて、口の中がスッキリします。

ジェットウォッシャーを買う前、「早くジェットウォッシャーの存在を教えてよ」と思いました。EW-DJ40を2週間使ってみて、買う前よりもっと「早くジェットウォッシャーの存在を教えてよ」と思いました。「もっと早く買っておけば良かった…」とむしろ後悔するくらい、このEW-DJ40はいいです。歯間ブラシ・デンタルフロスのような使い心地の悪さがないどころか、むしろ気持ち良いです。歯をスッキリさせたい、ジェットウォッシャーしたい、そんな気持ちにさせてくれる嬉しいアイテムです。



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