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ライフログとかだいたいなんでもいいけど、それよりもなによりも見返してなんぼだと思うよ

五藤隆介
なんか最近なんとなく「ライフログ」って言葉をちょこちょこ見かけるようになってきた気がしております。

だいたいなんでも記録しとくとちょー楽しいぜ、ていうか便利だぜ、って思ってるワタクシとしては大変喜ばしいことであるのですが、なんかこう、難しく、めんどくさく考えがちなイメージがありまして、なんていうかそんなのもっとだいたいでイイと思うぜ、って思ってるのです。

「ライフ」「ログ」なわけなんで、自分の「人生」の「記録」ならどれでもだいたい全部ライフログなのだと思うのです。

でも、それだけだとあんま意味ない。ただ記録があちこちに散在しているだけ。

そこをちょいと工夫してやることで、「ライフログ」として、ようやく価値があるもの、意味があるものになるのではないかと思うのです。

見ないんだったら意味ない

そもそもなんで記録するのかって言ったら、見るために記録するのがフツーだと思います。

ちょっとしたメモ書きだろうが写真だろうが、どんなものでもだいたい「見る」ために記録するものだと思います。

とは言え私の場合「記録することそれ自体」が面白かったり、もっと楽ちんな記録の仕方とかを考えたり、などが好きだったりするので、自分のブログとかでもそういう「記録の方法」みたいなのとかよく書いたりしているのですが、それはあくまでも「手段」なわけであります。

「手段」を考えるのが「趣味」な私のようなタイプは、そんな方法を考えたりしてだいたい満足しているのですが、本質は記録したものを役立ててなんぼなわけです。

で、記録を役立てるためには、記録を使うしかないわけで、記録を使うには、あとで記録を見る必要があるわけです。

見やすい方が見返しやすい

「ライフログを残す」みたいなのは、わりとこの「見やすい工夫をした記録」みたいなイメージがあるんですが、別にどんなものだって「ライフ」「ログ」なんだから、なんでもイイと思うんです。

ただ、そこら中にいろんな記録が散らばってたり、まとまってなかったりすると、見るのが面倒で、あんまり見やすくないからあんまり見なくなる。

だから、もうちょっと見やすくなるように工夫して「ライフログを残す」とかやろうぜ、って感じなのではないかと思います。

でも、なんと言ってもどんな記録も「なんかの役に立って」ようやく意味があるわけです。

ていうか、なんの役にもたたねー、とかだと、つまんなくなって続かなくなるのではないかとも思うのです。

とりあえず見返してニヤニヤする

でも、まぁだいたい始めたばかりで「ライフログ」がなんの役に立つかなんてあんまわからんものです。

ライフログを元に自己分析、とかなんかそういう難しいこともたぶん出来るんですけど、たぶん難しいです。

ちょびっとしか記録が残ってないのに自己分析なんて難しいに決まってる。

だから、とりあえずの目的とかは「あとで見てニヤニヤする」とかそんだけでもイイと思うのです。

自己分析にしてもなんにしても、とりあえず記録を見ないことにはなんにもわかりません。ていうか記録を見なければ何もわからないわけで、見るって習慣がないのに、記録からなんかわかるとかだいたい無理。

だから「見返す」習慣を付けるのが先決なわけです。

そこでようやく見やすくする工夫を

で、話が最初に戻ってきて、記録を見返す為には、それはもちろん見やすい記録の方がいいわけでありまして、だから見やすい記録を残すために色々工夫をしておいた方が便利じゃね、と。

とは言ってもだいたいそういうのは「失敗」の連続なわけです。

でも、習慣を作るには失敗するしかないみたいなので、それでいいんじゃないかな、と。

始めてみる動機は「面白そうだから」で十分だし、始めてみたことで何かわかることだってあるかもしれません。

実際私は色々記録を残してみることで、ニヤニヤ出来る頻度が上がっているわけで、それによって何もしてないよりもステキなライフを送れているのではないかと思っているので。

▼今週の一冊的な

どっちも「アナログ」なライフログの本ですが、この2冊の影響はすっげーデカかったです。ライフログとかって言葉、方法をマジメに考えたきっかけは完全にこの2冊でした。

あと、ちょー面白かったのがこれ

「ライフログ」がなにがどう面白いのか。これからどんだけ面白いものになりそうなのか。

テクニック的なものとかツールとか、そういう話じゃなくって、なんかもっと根本的な話。

この本は未だに自分の「聖典」

2回読んだ。

▼編集後記:
五藤隆介


一回も書評書いてないことに気がついた。。。

本読んでないからな。。。


▼五藤隆介:
デジタル&シンプルライフLove。デジタルを最大限活用して「めんどくさくない」シンプルな生活を目指す。goryugo.comの中の人。