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RD-X6ついに壊れる+RD-BZ800購入

我が家のHDDレコーダー、RD-X6はもうずっと前からHDDがおかしかった。えーと2009年の10月におかしくなったんだな。日記をつけてるとこういうとき便利だ。

この段階でハイビジョン録画ができなくなり、また録画番組の一覧表示に妙に時間がかかるようになった。

とはいえSD画質なら問題なく録画ができていたので、だましだまし使ってきたのが昨日まで。今日起動してみたら「HDDが取り外されたことを検出しました」と出た。

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録画番組の一覧を表示させると「表示する内容がありません」。えー!

電源を入れ直したりコンセントを抜き差ししたり、果てはふたを開けてHDDのコネクタを抜き差ししたりしてみた。しかしHDDはもう認識されなかった。

HDDレコーダーにはたくさん番組をためこんであった。あれはあとで見よう、これはとっておこう。とにかくたくさんだ。しかし消えてしまったと思うと案外さっぱりした気分にもなるものだ。

映画ならよほどのレアものでなければ別の機会に見られるだろう。テレビ番組もあと回しになっていたものは「すぐ見たい」ではなかったということだし、「また見よう」ととっておいたものだって結局そうそう見返したりはしない。惜しいと思うのはすぐ見るつもりだった番組、たとえば今週放送された「タモリ倶楽部」や何本かのアニメくらい。これはもうしかたがない。

あっそういえば、「課外授業ようこそ先輩」で母の母校が出てきた回だけは惜しいな。母はこの番組を見ていないしNHKオンデマンドでも今は配信されていない。あれは母に見せたかった。

RD-X6のHDDはだめになってしまったが、だめになったのはHDDだけである。DVDドライブは健在だからDVD-RAMを入れれば基本的にはHDDと同じように録画できる。DVD-RAM1枚には標準画質で2時間しか録画できず、ビデオデッキのようにメディアを入れ換えて使うことにはなるものの、次のを買うまでのつなぎにはなる。

さてその新しいHDDレコーダをどうするか。ずっと東芝のを使っているのでまた東芝だ。RD-BZ800にしよう。これは最新機種ではなくそのぶん安い。それに最新機種はAACSの規定で、Blu-rayソフトのアナログハイビジョン出力が制限されている。RD-BZ800は1つ前のモデルであってそういう制限はない。

最近の薄型テレビならHDMIというデジタル端子があるから、アナログでのハイビジョン出力のことは考えなくてよい。我が家はブラウン管のハイビジョンテレビで、これはアナログ端子しかないのだった。でもブラウン管は画質いいですよ。

RD-BZ800と同レベルの最新機種はRD-BZ810。1TB HDDなのは同じで、こちらは2つのチューナーの両方で圧縮録画ができたり、録画中にできる操作が増えたりしている。2つのチューナーで同時録画するケースはほとんどないし、最近は録って見たら消すだけという使い方で、編集とかDVDへの書き出しはすっかりしなくなっているから自分にとってのアドバンテージにはあまりならない。

そんなわけでRD-BZ800をネットで注文した。送料など込みで52000円。急な出費は痛いけれど、思わぬきっかけでBlu-rayを見られる環境になったしAACSがらみの懸案も解決できた。ハイビジョン録画ができる環境も戻ってくる。前向きに考えることにしよう。

6月に出荷が始まったPS3の新モデル「CECH-3000B」はアナログハイビジョン出力が制限されている。PS3Blu-rayプレーヤーとして買う場合、我が家ではその前の「CECH-2500B」までにしないとなーとか思っていたのだけどそういう心配はいらなくなった。torne地上デジタルチューナーしかなくBSデジタルを見られないので考慮しなかった。

東芝 1TB 2チューナー ブルーレイレコーダー REGZA RD-BZ800

東芝 1TB 2チューナー ブルーレイレコーダー REGZA RD-BZ800

東芝 1TB 2チューナー ブルーレイレコーダー REGZA RD-BZ810

東芝 1TB 2チューナー ブルーレイレコーダー REGZA RD-BZ810