2011年2月7日月曜日

これからツイッターを始める人への助言

最近私の周囲でもツイッターを始めようとする方が多くおいで。なので、幾人かの方がツイッター始めるお手伝いした内容を備忘録として記しておきます。

1.最初に数十人、できれば五十人以上を一気にフォローする

ツイッターでは人のつぶやきを読むために「フォロー」という機能を使います。 ただどうも聞いていると4,5人をフォローしてみたものの仕組みが分からぬという方は結構おいでのよう。ぜひとも、最初から一気に多くの人、出来れば五十人以上をフォローしてみてください。フォローした人の発言(ツイート)が画面に並びますがこれを「タイムライン」(TL)といいます。ここに多種多様なツイートが並んでくるのがツイッターの魅力の一つです。

でも誰をフォローすればいいか分からないというあなた。・・・最初だけお友達に「推奨リスト」を作ってもらってみてください。有名人や自分の友だちだけでなく、一般の方でも非常に魅力的なツイートをしている方が多数おいで。そういう人を教えてもらってフォローしてしまうといいのです。

そして企業や報道機関、その他の組織なども多数がアカウントを持っています。それらを「あまり深く考えずに」どどっとフォローしてみましょう。とにかくフォローについては最初はあまり恐れずにやることです。最近ではネット上や雑誌などでもお勧めのアカウントが出ています。

フォローしたい人のツイッターページを開いて、「フォローする」ボタンを押すだけ。これで一人のフォローが完了します。難しくないでしょ?

2.ブラウザから見てるのであれば時々リロードする

以前、ツイッターを始めた方から「フォローしてみましたが何も動きません」との話がありました(実話)。ブラウザで見ているなら時々リロードするか、もしくは画面で「新しいツイートが◯◯件あります」というピンク色の帯の所をクリックしてもいいです。

すると先程のタイムラインが徐々に動き出す様子が見えます。そう、タイムラインは生き物です。このタイムラインを創り上げるのは自分の最初の選択とその後の追加・削除です。

タイムラインを眺めていると、動きが出てきます。世界中のいろんな人がいろんなことを考え生活している中で、折々の動向によっても自分のTLが面白いようにアクティブになってゆきます。ここでやっと、最初に数十人をフォローする理由が出てくるわけです。

3.自分からツイートを始めて見る、@をつけて発言する

そして、自分から発言を始めましょう。世間で言われる「◯◯なう」でもいいですが、自分の考えていることや今していることなどを雑多にツイートしていってもいいでしょう。とにかく最初は負担があるかも知れませんが、気軽につぶやいてみることです。

数十人をフォローするとおそらく10人弱位にはフォローされているのではないでしょうか(ウェブ画面の右側に数字が出ています)。その方々の元にはあなたのツイートが届くことになります。 新聞の記事でも仕事でのことでも、ライフログと言われる日々の行動を記録してゆくのでもよし。まずはつぶやきましょう。おそらく「こんなことつぶやいても意味ないんじゃないか」というハードルがあることでしょう。でも大事なことはツイートに意味が有るか無いかは読む側の人が考えることです。


そして、フォローした人が自分に関心ある発言をしていたら、それに対して反応してみましょう。関心あるツイートの欄の中に「返信」リンクがあるのでクリックすると返信用のボックスが立ち上がります。そこにコメントを入れて送信するだけです。運が良ければ返事が来るなど何か反応があるかも知れませんが、無くとも失望しないこと。必ず相手は読んではくれています。 ブラウザだと返事が届く「@関連」というタブを時々クリックしてみましょう。

・・・ここまで出来れば、ツイッターの初歩的な機能は使いこなせると言っていいでしょう。 この先には「リツイート」(RT)という重要な機能がありますが、まずは上の内容ができるようになると、ツイッターの使い方が見えてくるはずです。ツイッター用のアプリが多数ありますのでそういうものを使いこなしながらやるのがいいですが、それは別の機会に。

4.発信と共に、多様な情報収集のツールとして使ってみる

ツイッターは「つぶやき」という表現ゆえ情報発信のツールとして考えられることも多いようですが、実際には情報を集めるためのツールとしても有効です。

中小の企業さんなどでも、活用の方法は結構あります。ツイッターはお遊びだと決め付けるのではなく、お仕事や公務の中で使いこなせるツールだという観点で、始めてごらんになるのも手ではないかと思います。

検索したり、もしくはある分野の専門家を上記のフォローにさらに追加してみるなどすれば、非常に濃密な情報交換・情報収集の場として使うことも出来るようになります。

5.我慢せずにフォロー解除、全部読まない、喧嘩しない、賛同する

暫くタイムラインを見ているとどうも合わない、イラッとくるツイートも出てきます。それを受け入れるのもツイッターの醍醐味なのですが、以下解除の仕方を。「フォローしている」ボタンの上にポインタを持って行くと「フォロー解除」の赤いボタンに変わります。それをクリックするだけ。とりあえずこれで快適になります(笑)。

そして、自分の生活とは関係なくタイムラインは更新されてゆきます。このタイムラインを全部読まないと考えると楽になります。 読める時だけ、自分がPCやスマートフォンで繋がっている時だけ読む、というのがいいでしょう。いろいろチョイスして読んでゆく方法は次の段階に。

また自分の意見と合わないツイートへ喧嘩をふっかける自由もありますがこれは高等テクニックです。文字数が140字しかないので込み入った議論や罵り合いには向いていないようです(笑)。それ以前に、ツイッターも他のネットサービスと同様スルーする能力があると使いやすいでしょう。まあこの辺りは慣れたら存分に、どうぞ。

最後に、ツイッターは賛同するメディアだと私は考えています。いいなと思ったらその旨つぶやいたり、返信を送るなりすると、和が広がってゆきます。フォローした人の中に、さらに別な方の賛同できるツイートが入っていたら、その人を新たにフォローするのも手です。

まずは始めてみること。これが私からの助言です。

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