博多大吉 麒麟・川島明結婚式二次会の抽選会システムに感動する

博多大吉 麒麟・川島明結婚式二次会の抽選会システムに感動する たまむすび

博多大吉さんがTBSラジオ『たまむすび』の中で麒麟・川島さんの結婚式二次会で開催された抽選会のシステムについてトーク。入札制抽選会というスタイルで非常に盛り上がったと話していました。

(博多大吉)いや、でもね、時代はそうやって進化していかなきゃいけないですよ。僕もね、この春ちょっとね、まあ悲しいお別れも。ハヤブサ選手のことがあったりとか、いろいろあったんですけど。今週は。でも、お祝い事もあって。昨日、麒麟の川島くんの結婚式だったんですよ。披露宴。

(赤江珠緒)あ、そうですか?

(博多大吉)入籍は去年してたみたいですけど。披露宴で、まあ本当に付き合いの長い後輩芸人さんなんで、これはどうしても行きたいと。会社にお願いして。

(赤江珠緒)ああ、よかったですね。昨日ね、ちょっと暖かくてね、よかったですね。おめでとうございます。

(博多大吉)いいお天気でございました。いい披露宴でございまして、そこの後、二次会も行ったんですけど。本当に、いろんなことがあったんですけど。僕ね、今日は本当にこれだけ、みなさんにお伝えしようと思います。

(赤江珠緒)はい。

(博多大吉)抽選会があったんですよ。二次会の時に。

(赤江珠緒)ああ、よくビンゴみたいな感じかな?

はじめて見る抽選会スタイル

(博多大吉)そうそうそう。で、今回は10個の商品を新郎新婦、川島くんと奥さんが用意して。それがまあ、80人ぐらいの二次会出席者の中の10人に当たるみたいな感じなんですけど。僕、はじめて見る抽選会のスタイルだったんですよ。

(赤江珠緒)えっ!?だって先生はもう、いろんなところで抽選会、されてるでしょ?

(博多大吉)そう。僕もう25年間、あらゆる抽選会、やって来ましたけれども。俺、はじめて見るスタイルで。

(赤江珠緒)抽選会にまだ新しい手ってあります?

(博多大吉)で、これはね、大阪の番組で紳助師匠がやっていたスタイルで。麒麟の川島くんはそれを若手芸人の時に見ていて。『こんなにいいやり方があるんだ、こんな盛り上がるやつが!』っていうので、1回、自分の時は絶対にやりたいっていうことで、二次会でやってくれたんですけど。

(赤江珠緒)ええーっ?うん。なんでしょう。なんでしょう。

(博多大吉)指名制というか。

(赤江珠緒)えっ?指名?

(博多大吉)はい。入札制の抽選会なんですよ。これ、大阪でやっていたっていうから、赤江さん、ひょっとして知ってるかな?と思ったんですけど。

(赤江珠緒)えっ?セリみたいなこと?

(博多大吉)いや、だから最初にまず、紙を配られるんですよ。入場者に1枚ずつ、白紙の紙を。だからこれね、ちょっと手間はかかるんですよ。手間はかかるんですけど、これ、盛り上がったんですよ。結局ね。

(赤江珠緒)うんうん。

(博多大吉)最初に紙を配られて、ずっとみんな、それを持ったまま二次会を楽しんでいるんですね。で、『抽選会が始まります!』ってなったら、まず商品の紹介があるんですよ。超品番号1番・・・昨日で言ったらプレイステーション4。商品番号2番、ダイソンの掃除機とか。

(赤江珠緒)うん。

(博多大吉)で、そういうのが10個、全部あった後に、『それでは、ご希望の商品番号と名前を書いて箱に入れてください!』と。

(赤江珠緒)ああー!

(博多大吉)で、1回、まず集めるんですよ。で、それをまあ、手伝っている、二次会を運営している人が全部開封して。1番。たとえばプレステ4をほしいって言った人はこの人数。2番の人はこの人数。

(赤江珠緒)ああー、じゃあ、『ほしいけど、人気高そうだから、あえて違うところへ行こう』とか。なるほど。選べるわけですね。うん。

(博多大吉)はい。いや、この方法が何がいちばんいいか?っていうと、ダレないんですよ。

(赤江珠緒)あっ、みんなちゃんとほしいと。狙っているから。

(博多大吉)狙っているし。だから、なんて言うの?昨日も、美顔器とかあったんですよ。で、美顔器って男は別にいらないでしょ?で、普通の抽選会なら、それが当たったところで、本当におじさんがそういうの当たったらさ、もう頭をかいて、『エヘヘヘ・・・』って取りに行ったりとかさ。『なんであんなオヤジに当たるんだよ?』とか女の人からクレームが来たりとか。

(赤江珠緒)『私たちがほしかったのに!』とかね、なりますよね。

(博多大吉)なるけど。そういうのは、まずないんですね。自分が希望しているやつだし。で、自分が希望しているやつも、80分の1の確率で当たるもんじゃないんですよ。昨日のプレステ4で言うと、26人、プレステ4に入れたんで。26分の1になると、俄然ちょっと、なんかワクワク感も増すし。

(赤江珠緒)そうですね。うん。来るかも?と思いますね。うんうん。

(博多大吉)で、少ないやつは、たとえば『この商品には5票しか入ってません。じゃあ、これはジャンケンにします』とか。

(赤江珠緒)ああー!

(博多大吉)で、5人前に出てきてもらって。意外な人がこれをほしがっていたとか。『Suica2万円分、いま、あなたいります?』みたいな。なんかそういう盛り上がりもあって。

(赤江珠緒)あ、面白い!で、誰が何をほしがっているみたいなの、ちょっと見えると面白いしね。

(博多大吉)そう。だから最後までダレることなく、10個の商品が行き渡ったんですよ。私、もう感動いたしまして。それに。披露宴よりも(笑)。

(赤江珠緒)そこ!?(笑)。

(博多大吉)新婦のお手紙よりも、私、この抽選会スタイルに本当、感動して。

(赤江珠緒)あ、でもこれから、なんか謝恩会とか、いろんなそういうことをやるイベントの季節でもありますから。いいんじゃないですか?それ。

様々な楽しみ方

(博多大吉)そう。で、これね、本当いろんな裏技というか、楽しみ方があって。たとえば10個の商品があって。僕は正直、先輩だし。もらえないなと思ったんですよ。ズバーン!と先輩なんで。なんで、『これが当たると辛いな』と思ったんですけど。子供がいたんですよ。近くに。どっかの子が。で、その子が『プレステ4がほしい!』みたいなことを言っているから、じゃあプレステ4って書いて入れて、もし当たったら、僕はこの子にあげればいいんだとか。

(赤江珠緒)おおー!

(博多大吉)そっちの方がほら、抽選会も盛り上がるじゃないですか。『さすが大吉先生!』とか、言われる気まんまんで。

(赤江珠緒)(笑)。いろいろ腹黒いことも考えつつの。

(博多大吉)小鼻を膨らませながらの抽選会だったんですけど。結局ね、昨日は次長課長の井上くんがプレステ4を引き当てたんですけど。

(赤江珠緒)はい。

(博多大吉)彼、『いま家に3台ある』っつって。

(赤江珠緒)(笑)

(博多大吉)『4台目』っつって。

(赤江珠緒)じゃあなんで?違うところに入れればいいじゃない(笑)。

(博多大吉)だからそれも2人でしゃべっていて。『なににします?』って。井上くんも先輩なんですよ。川島くんの。だから、『もらいづらいね』って言って2人でプレステ4って書いて。で、井上くんが子供にあげて。大団円で終わったりとか。

(赤江珠緒)なるほど。いいですね。

(博多大吉)いろんなね、抽選会の可能性が広がるこの入札制抽選会はね、ぜひね、もう本当法律で決めてほしいですね。

(赤江珠緒)(笑)

(博多大吉)いや、すべてのパーティーの抽選会はこのスタイルでやらないと。私、前も言いましたけど、秋田の方の抽選会でね、200人のお客様に200個の商品が当たるっていう、地獄の抽選会をやったことがあるんですよ。

(赤江珠緒)(笑)

(博多大吉)まー、キツかったですよ。

(赤江珠緒)もれなく?

(博多大吉)もれなく当たるんですけど、商品がもう200個だから。もう、雑なんすよ。タッパー2個とか。

(赤江珠緒)(笑)

(博多大吉)水とりぞうさん3個セットとか。『おめでとう!ハンガー5個セットです!』とか。

(赤江珠緒)やっぱり、広く浅くってなりますよね。薄くなりますから。どうしてもね。しょうがないね。あ、じゃあ豪華にして、そうやって夢を持たせるという意味では入札制って、いいですね。

(博多大吉)入札制、いいですよ。だから二次会なんで本当、100人も来ないですよ。結婚式の二次会。だからまあ10個は多いかもしれないけど、2、3個。男の子向け、女の子向け、ファミリー向けみたいに分けてやった方が、今後は盛り上がると思いますよ。

<書き起こしおわり>

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