中国国防省、海洋部門と連携強化 権益確保へ
中国国防省の耿雁生報道官は26日、中国メディア向けの記者会見で、南シナ海などでの主権や海洋権益の確保のため海洋監視船を指揮する中国海監など海洋関連部門と中国軍との連携を強化していく考えを示した。「国の統一的な考えの下で(漁業監視船を指揮する)漁政や海監などと緊密に協力し、海洋権益を共同で守る」と述べた。南シナ海では中国とフィリピンの両国艦船が10日ごろから、領有権を争うスカボロー礁(中国名・黄岩島)周辺でにらみ合いを続けている。(中国総局)
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中国国防省の耿雁生報道官は26日、中国メディア向けの記者会見で、南シナ海などでの主権や海洋権益の確保のため海洋監視船を指揮する中国海監など海洋関連部門と中国軍との連携を強化していく考えを示した。「国の統一的な考えの下で(漁業監視船を指揮する)漁政や海監などと緊密に協力し、海洋権益を共同で守る」と述べた。南シナ海では中国とフィリピンの両国艦船が10日ごろから、領有権を争うスカボロー礁(中国名・黄岩島)周辺でにらみ合いを続けている。(中国総局)
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