Titanium Mobile についての勉強会資料

昨日は gumiStudy#5 でした。何か Tech Talk を、ということだったので最近いじっていた Titanium Mobile について整理して、紹介してきました。

(フォントがひどいですね・・・すみません。http://www.slideshare.net/naoya1977/titanium-mobile/download からダウンロードできます)

先日書いたエントリ (http://d.hatena.ne.jp/naoya/20101011/1286799669) のとおり、Titanium Mobile を使うと JavaScript でネイティブアプリを開発することができます。しかも iPhone/Android マルチプラットフォーム対応。最近は BlackBerry への対応も進んでいるようです。

最初はスクリプト言語でネイティブアプリと言ってもいろんな制限があったり、思うようなインタフェースにならないのではないかと半信半疑だったのですが、実際に色々作って見ると、典型的な iPhone アプリケーションであれば何の問題もなく作れてしまいました。これは結構驚きですね。

iPhone/Android でもう少し深い開発をされている方から見ると足りない機能やAPI、あるいは細かい制御が難しいといった側面があるのかもしれませんが、いわゆるクラウド側にデータを置いてそれを表示するビューワー的なものを作るという定番のアプリ開発においては、十分に実用的であると思います。

発表後、質問で PhoneGap など他の類似する SDK とどう異なるのか質問をいただいたので、その辺も後日調べてみようと思います。