アカデミー賞を授賞したドキュメンタリー映画「ザ・コーヴ」は、日本の漁村、太地町のイルカ漁の実態を明らかにし、国際社会に強烈な反響を巻き起こした。

 中国網日本語版(チャイナネット)は、「太地町では11日から伝統のイルカ追い込み漁が行われている。漁民は12日、2頭の容姿のいいイルカを海洋館に販売し、6頭の幼いイルカを放して、残ったイルカ全てを捕殺した。そのため海面は血で真っ赤に染まっていた」と報じている。(編集担当:米原裕子)



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