義理の妹とかマジ怖いわぁ〜


「お兄ちゃんのことなんか全然好きじゃないんだからね!!」
を見ながら、元永慶太郎作品の義理の妹か、そりゃ恐ろしいわ
とか思ったり。


そもそもの始まりは元永慶太郎監督の名作
プリンセス・プリンセス
この物語のラスボスが主人公の義理の妹でした。
義理の妹が主人公の彼女を歩道橋から突き落としたことにより、
主人公は妹から離れて女断ちするため(?)、
男子校に編入されたところ物語が始まる。


さすがに原作がBL臭い少女漫画だけあって、
妹というものに対して容赦がないのが
プリンセス・プリンセス
の特徴。
ヤンデレというか、ただの気持ち悪い女の子です。


義理の妹と言えば、
あかね色に染まる坂」も
平野綾のキャラが義理の妹っぽい感じの伏線があったり。
あれもなんともかんとも気持ち悪いキャラだったなぁ。
そういう意味では平野綾というキャスティングは
絶妙だったのかもしれないが。


それから、義理でもないし妹でもないが、
刀語の主人公の姉。
あれも気持ち悪い系でしたね。


スクールデイズも合わせて、
元永慶太郎監督は、気持ち悪い女の子を演出することは
非常に長けているのかもしれない。
そういうところで「出崎イズム」を受け継いでいるのかもしないなぁ