写真●Office 2010の文書ファイル変換機能を備えたWindows用OCRソフト「本格読取 3」
写真●Office 2010の文書ファイル変換機能を備えたWindows用OCRソフト「本格読取 3」
[画像のクリックで拡大表示]

 ソースネクストは2011年3月1日、スキャナなどから読み込んだ画像をMicrosoft Office 2010の文書ファイルなどに変換する機能を備えたWindows用OCR(Optical Character Reader)ソフトの新版「本格読取 3」(写真)を発売した。新版ではOffice 2010対応のほか、動作対象OSとしてWindows 7が加わったことも売りとなっている。価格は3990円で、3月25日から販売を始める。

 スキャナなどで読み込んだ画像ファイルを、マウスでアプリケーションにドラッグ&ドロップするだけで、文字や画像を読み取ってOffce文書(WordおよびExcel形式)やテキストファイルに自動変換できる。約75万語の辞書を収録するパナソニック製のOCRエンジンを搭載、専門書や論文なども高精度で読み取れるという。名刺管理用の別ソフト「本格読取 おまかせ名刺管理 2」も同梱する。

 動作対象OSは、Windows XP/Vista/7。Windows 7のみ64ビット版OSでの動作もサポートする。ただし、本格読取 おまかせ名刺管理 2については64ビット版Windows 7は非対応となっている。