帝国データバンクは、2010年の社長交代率が調査史上最低になったことを発表した。
帝国データバンクは1月27日、国内企業の社長交代に関する調査結果を発表した。
同調査によると、2010年の社長交代率は2.47%で過去最低。2002年から7年連続で過去最低記録を更新した。低迷の要因について、中小零細企業における後継者不足の増加や、平均寿命の上昇に伴う社長在任期間の長期化などが挙げられる。
同調査は1978年から毎年実施。今回の調査は、帝国データバンクの企業概要ファイル「COSMOS2」から抽出した121万3263人の社長(個人経営者を含む)を対象に行った。
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